The Redang Telegraph

2022年10月20日

Kofu 生まれて初めての甲府

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秋と言えばブドウの季節。
甲府にブドウを味わいに行きました。名前が、、調布や府中に似ているので、意外に親近感が、、ある。

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しかも、バイクではなく電車で。塩山まではバイクでちょくちょく行ったものですが、甲府ははじめて。たぶん。

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色づき始めたいろんな木々や、ショッピングの場所、ジュエリー博物館や湯村温泉。どれも満足、、

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果物だけじゃなくて野菜もおいしいし、食べ物のおいしい「おしゃれな街」ですね。

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たしかに、「ワイン」「フルーツ」「ジュエリー」がキャッチフレーズの街だから、自然とおしゃれな街作りになるのかな。

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2022年10月06日

再び グローバル人材について

「世界的な競争と共生が進む現代社会において、日本人としてのアイデンティティを持ちながら、広い視野に立っ
て培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力と
協調性、新しい価値を創造する能力、次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間。」

上は、文科省のホームページあるグローバル人材の定義、、めざすべきグローバル人材。これから、こういうグローバル人材を育てたいという意思表示。それで、どうやって育てるのか?というのが延々と協議されているのだけどだいたい英語教育に終始している。
さらに、「日本人としてのアイデンティティ」をどう教育するかという部分はほぼ皆無。

だから、文科省は今の子供たちに「主体的で深い学び」で、自分で考えることのできる人を育てる!っていうのが基本なのに、「はい!あなたのアイデンティティは日本人だからね、これもってないと駄目よ」とか言えるはずないでしょ!自分のアイデンティティを文科省から押しつけられて、はい、そうです、、なんていう子供は、ぜんぜん主体的じゃない。ばっかみたい。自分のアイデンティティを自分でみつけるのが、主体的ってもんじゃないですか?まあ、どうせ政治家とか有識者とかいう、なんか頭おかしい人たちが文科省に押しつけたんだろうけど、文科省だってハイハイ言うな!って言いたいです。

グローバル人材の花形ともいうべき、日本のノーベル賞受賞者たちだって、外国の人になっちゃった人だっているぐらい。たぶん、存命中の受賞者のなかで、日本人としてのアイデンティティなんて持っている人ほとんどいないと思う。そもそも、グローバル人材なんていう段階で、国籍とか国境とかいう政治的で仮想現実的なものを入れてくるのが無理があるよね。いまのウクライナをみてロシアがウクライナの領土の自国領土編入とか、あんなことやって、コロコロかわるものにアイデンティティを求めたらえらいことになる。国籍だって、べつに離脱したり取得したり自由自在だし、オリンピック前なんてアスリートの国籍変わりまくり。それでもって、かれらはグローバル人材の代表格にされるんだよ。

グローバル人材に求められるアイデンティティはたぶん「地球市民」のようなものであって、「日本人」じゃない。そもそも、日本人じゃない人は、日本人としてのアイデンティティなんてないし

森鴎外の遺言です
余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス


石見人としての強烈なアイデンティティのあった森鴎外で、墓石にもこの言葉どおりに刻まれてます。
今の人の多くは「石見ってどこ?そんな国どこにあったの」レベルでしょう。奥さんはドイツ人だしグローバル人材といってもいい森鴎外ですが、アイデンティティはさまざまです。


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急に秋。ちょっとびっくり

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とうとう10月。今年もあと3ヶ月だけ。長いような短いような2022年です。
昨日の雨に続き、今日も雨。しかも気温が前日より9℃低いとは、もう1日で秋になった気がします。

私が先生のほうの学校では10月からカリキュラムが新編成。ひとつは日本語初級のクラスが新任に!新入学生徒のクラスでみんな日本に来たばかりらしいです、すこし心配だけど面白そう!教えるほうの学校は今のところ3カ所。10月から気持ちを引き締めてがんばろう。

私が学生のほうの学校では、教職課程の最後の科目が今月末に開講。すでに教職の単位はすべて教科も含めて教職申請には十分に足りていて、この科目は興味本位で受講するもの。もちろん単位も取れるけど、認定には関連しないというのは気持ちも穏やかになるところ。それから、来春から大学院に科目履修生として入りたいところがあって、、でも、そこは授業が完全英語なので今から英語の特訓。願書には英検準1級以上の証明を添付する必要があるので、さっそく英検の申込。

しかし、日本の学校で授業が英語だから英検証明が必要だなんて時代が来るとは思わなかった。べつに英語学とかじゃなくて、ふつうに教育学で日本語でもいいんだけど、教える先生がいなくて外国から呼んだそうです。人材難時代?こういう時代なんですね。

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