The Redang Telegraph

2009年07月05日

ありがちな事件?

千葉でコンクリート製の調整池が地下水の水位上昇で持ち上がるという椿事がニュースで流れていました。
建設業に携わるものとしては興味深いし、一歩間違うと自分の現場でもありうることなので注意が必要ですね。本当に、一歩間違うと…というレベルです。埋め込み配管用に掘った溝にPVC管をつないで、翌日埋め戻そうとしてそのままにしておいたところ夜中に雨が降って溝がプールになってしまった挙句、配管が浮かび上がりボキボキ折れてしまったという個人的な苦い経験もあります。

それにしても「ありがち」なのは、自然の地下水による貯蔵タンクがあるところに、わざわざ巨額のコンクリート製のタンクを作った挙句、そっちには水が溜まらないで、その下の伏流水に水が溜まったというお馬鹿ぶりです。ニュースでは伝えてませんでしたが、また、建設業者と政治家の癒着とかがでてくると嫌だなあ。

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