The Redang Telegraph

2009年07月25日

働くしか能のない高齢者

某A首相について、もう語ることは無いと確信してましたが、まだあったのには驚きました。私はどの政党であっても政治家個人の能力に期待しているところはないので、この人は底なしの(或いは天井知らずの)感覚には驚かされます。

高齢者は働くしか能がない。遊びを覚えない、云々。また自分を疎外する自党を敗北に追いやるための高等戦略ですね?すばらしい。

働くしか能のない高齢者。
まあ、そういう人もいるでしょう。でも、別段、高齢者に限らずそういう人は見かけます。で、もって、はっきり言うと、そういう人に限って仕事も大してできないというのが私の感想です。仕事が物凄く出来る人は、趣味も、遊びも驚くほど幅のある達人で、「いったい、この人は寝る間があるのか?」と思うほど…というのが私の理解です。

だから、働くしか能がない人を社会の活力に使うという、某A首相のいう「発言の本意」だって、私に言わせると「仕事しか能がない人というのは、そんなに使えない人。今更使うと老害そのもの。進歩の阻害にしかならない。使える人は、あんたからそんなこと言われなくてもバリバリ働いてるよ。」と思います。

もっと言うと「働くしか能のない高齢者」というのは、「遊んで働かない若い人」と対になった言葉なはずです。じゃあ、口から出なかった、この若い人をどう社会で有効に生かすか知りたいところです。

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