前回と似たような話題です。前回は某A首相のコメントでしたが、おもいっきりインスパイアされました。
世の中のほとんど人がわかっているとおり、結婚に突っ走るのにお金は不要です。出来婚が結婚の動機の有力な一角を占めていますが、お金を考えて云々なんかより、この子をどうするかという切実な問題があって経済問題云々というほどの余裕がない場合も多いでしょう。
うーん、私の考え「結婚は、プワーッと舞い上がって、ボーっとなって周囲の意見なんて聞かないでするもの」は十分に説得力があると思ったけど、おかしいかなあ?大体、歴史を振り返ったって、そんなお金があるなし、経済がどうこう、なーんて考えて結婚していた時代があるなんて、ほっとんど考えられないです(まあ格式ある家とか、イスラーム社会はちょっと別かも)。
<若さ=考えない=無鉄砲=やる気満々>という構図が結婚には必要だと思います。晩婚化が進んで、<若くない=やっぱお金を持ってないとね>という無闇に知恵がまわるようになると、やっぱり結婚には経済やら哲学がでてきます。それにお行儀がよくなって周囲の雑音に耳を傾けるようになるし、それに心配のあまり意図せず足をひっぱる親族、親友の出番となります。このあたりはどうせ成功する確率が低いダイエットなのに、心配する余り、無闇にダイエットを妨害する家族の愛と似ています。よけいなお節介です。ほっといて欲しいです。
少子化を懸念する人は、若者の無軌道なアホさを大目にみる必要があります。私だって若いときは(念のため。今も若いです)、馬鹿でした。相当なアホでした(念のため。今も違うとはいいきれない)。
こんな、行動力しかないような社会が少子化を食い止めるとおもいます。
お金ですか?だから、天下のまわりものだって!そのうちまわってくるときもあるでしょう。ちっちゃいことを気にしちゃいけない。気にしても無いときは無いし、あるときなんていったら一生ないかもしれないぞ!
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2009年08月26日
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お金もないのにそんなことできるか!
とその時は反論したのですが、皆口を揃えて「お金なんて後からどうにでもなる」と。
いざ結婚してみて、その意味が分かったような気がします(笑
相変わらず貯金は少ないですが、おかげさまで妻と義父母を巡礼に連れて行くこともできましたし、なんとなくうまく回って行くもんですね。
いいですね、なんかほのぼのとして。
私は「一人でぎりぎりでも、二人ならなんとかなる」と言われ、結果として、何とかなるときは、何とかなるもんだとしみじみ思いました。でも、思い切りの良さが必要ですね。
ご結婚おめでとうございます。