二昔前の湾岸戦争のとき、まだ全然戦争が始まる前(湾岸危機と呼ばれていた時期)に、中東からさっさと逃げ出す人たちがいました。
「あー、家財道具一式持ってか?気が早いというか、戦争が無かったらどうするんだろう、さぞ罰の悪い顔して戻ってくるんだろうな」と、思っていました。戦争が始まると空港閉鎖、港も閉鎖、国境の道路も閉鎖。クレジットカード決済もすべて無効。言われて見ればあたりまえかも。戦争が始まったから外国に逃げ出したいのに全くお手上げ。そのときから心に誓いました。
「いざ!と気が付いた時は既に手遅れ。皆が思いつくぐらいの手なら、さらに手遅れ」
世の中の「結婚?コンカツ?まだまだ早いよ。考えてない」という人たちに言いたい。いざ結婚したいと思ったとき!残念。手遅れかもしれません。そのうち結婚したいな…と思っている人がいたら、まだまだ全然早いというときにアクションをとっておくと後が楽です。先んじれば人を制す!「先手必勝」こそ戦場の教訓です。
簡単に言うと、急に雨がふりだして傘を買いに行ったら、既に売り切れてた。空模様がおかしい時点で買うか、天気予報を見て出かけよう…ということかな(良い例じゃないかも?)。
でもって、買えなかったら?売ってそうなところを探す!目抜き通りで探すから傘が買えないので、路地裏とか、ちょっと離れたところで探すと売っているかもしれません。奇襲策として、駅の拾得物のところで「持ち主のいない傘ありますか?」という手もあるかもしれません。
出遅れた際、戦術としての奇襲は私の好みです。というか、躊躇せずにガツンと奇襲をかけないことには劣勢挽回は相当に困難です(…私の場合です)。
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2009年08月30日
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