The Redang Telegraph

2009年10月01日

メッカのインテリジェンス化

メッカというと、そう、あの巡礼の集まるあのメッカです。パチンコのメッカじゃないです。

宗教的な町というイメージですが、でかい都市ですし、フツーの人がフツーに暮らしています。もちろん、巡礼目当ての商売も多いのですが、フツーのトヨタのショールームもあれば、プレイステーション3も売ってます。

ですから都市のインターネット整備というのは重大問題。いやはや巡礼がいっせいにインターネットに接続するという恐ろしい問題があるので、メッカ最大の問題の一つといっても過言ではないです。

巡礼というのは、そのまんま観光客です。美味しいものを食べたいし、お土産も書いたいし、ブログに「ねえ、ねえ、ここメッカから書いているんです。今日は巡礼の初日で……」ということも書きたいわけです。国許にいる家族にもメールも送りたいし、安否をウエブカメラ越しに電話もしたいわけです。もちろん、巡礼先から仕事のメールだって打つわけです。

なんかイスラーム教徒というと宇宙人のようなもんだと勘違いしている人もいましたが、ふつうの人にとって巡礼は観光と兼用なのです。ここらへんの感覚は伊勢参りや初詣とそんなに変わりません。じゃあなかったら、メッカの門前町としてもジェッダの役割なんて無いも同然です。

いつもの雑誌のメッカのインテリジェント化の記事です。

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