The Redang Telegraph

2010年01月09日

超本格派の砂嵐

サウジにすんで砂嵐は珍しいことではありません。ジェッダ近辺では雨より砂嵐のほうが回数は全然多いです。

そんな砂嵐に親しんできた私にとっても、ここ数日の砂嵐は超本格派で怖いぐらいです。高速道路で運転中2m先が見えないだけじゃなくて、路肩が見えない!これは、路肩に寄って駐車しようとしても、自分が道路の真ん中なのか、路肩なのか、あるいは路肩を過ぎて高速道路から転落する一歩手前なのかわからない!怖い思いをしました。

じゃあ、そんな日にわざわざ外に出るほうがおかしいのでは…と思う人がほとんどだと思いますが、私が住んでいるところからジェッダまで大体150km離れていて(それでも一番近い町だし、通勤圏内だし)、その途中のどこで砂嵐に巻き込まれるかなんて全然わかりません。

砂嵐は雲だとか空だとかを遠見しても私にはわかりません。砂は粒子が重いから地表からそんなに離れてないところで横殴りに振りかかります。じゃあ、空に軽い砂やホコリが舞っていて気がつくのでは…って、ここでは1年360日ぐらい、砂やホコリのせいで空はぼんやり黄色いです。鮮やかな青い空は、スコールの降る熱帯雨林の特徴で、砂漠で青空なんて滅多に見るものではありません。

ああ、砂嵐なんて真っ平ごめんです。家の外や部屋の掃除だって、そうとうなものなのです。風が強いと蚊が更に家の中に入ってこようとして、もう勘弁!!

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