The Redang Telegraph

2010年01月13日

未来を憎むひとたち

未来を憎む…というと言い方がきついでしょうが、世の中には社会の変革を非常に嫌がる人達がいます。

そういうのは一部の年寄りだと思ったら、若い人の中にも随分いるんですね。驚きました。世の中の流れ、特に技術革新の早さは止められません。こういう機械やサービスを上手く扱えない人は、かんしゃくを起こすし、次にその機械やサービスそのものを悪と決め付け、頑なになったりします。

そんな、生きている時間は短いのに、もったいない。

別に機械やサービスに限りません。社会制度や政治・経済のシステムにいたっては、先にすすもうとしなくても人にもまれてどんどん先に押しやられてしまいます。まあ、ぼーっとしていれば進まなかったりするから、私にとっては人にもまれて進むぐらいでちょうどいいのかもしれません。あー、でもここでも無理に逆行して進む人にわざわざぶつかる人たちがいるのです。

反動というわかりやすい漢字で説明される人たちですが、こっちだって自分のペースで先に先にいっているわけでなくて、時代に押されてすすんでいるのだから、そうムキになってつっかかってこないでほしいものです。

未来を憎む人たちの未来とは、妄想で輝かしい過去のことです。

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