日本国憲法、第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
誰でもどんな職業でも選ぶことができます。
職業欄になんと書こうと、「それは違っている」「それは書いちゃ駄目」と誰にも言われることはありません。これは憲法で保障された個人の権利です。たとえ、副業的にわずかなお金しか稼げなくても…、否、稼いでいなくてもです。
誰にでも自分がやりたいことをする自由があります。そして、それを職業とする自由があります。もし、その職業を心から願い、実現をめざしているのであれば、胸を張ってその職業を「職業欄」に書きましょう。
季節柄、確定申告にその職業を職業欄に書き込んだとします。すると、担当者がいろいろ質問するかもしれません。その質問に的確に答えることができれば、大丈夫です。
私はかなり以前、職業欄に「たびびと」と書きました。ただ、単に箱に入れるだけじゃなくて(後から説明しろといわれても面倒なので)その場で担当の方に、丁寧にひとつづつ、私が旅人である説明、そのために行っていること、現在の収入源と職業の関連性、そして憲法に保障された職業選択の自由を、「真摯に」「にこやかに」説明して理解を得ました。
職業とは、ある意味、生き方です。
私の生き方を、「それは書いちゃ駄目」とか「違うんじゃないの?」などと、誰にも言わせません。これが私の生き方です。
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2010年02月18日
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そこで、職業という欄があって、どう、書こうかしらと思ってしらべていましたら、こちらに、お邪魔することとなりました。
私は、今は特に仕事はしておらず、言ってみれば、専業主婦しています。
主婦と書こうか、専業主婦と書こうか、無しと書こうかと迷っていました。
少し読ませていただき、主婦と書こうかと思っています。
参考になりました。ありがとうございます。
☆私は、日本の北海道の真ん中ほどに、住んでいますので、地震、原発で直接の被害はありません。
それでも、近くのスーパーでは、ペットボトルの2リッターは、2本までという制限があります。懐中電灯は、売り切れ。単1,2の電池は、無い状態です。
送ってあげたりしてるのかな〜。
日本は大変な状況です。
なぜ・・・もっと最優先で、原発の管理をしなかったのか・・・・・離れていても、
怖いです。
日本には、たくさんの原発があって、今朝のTVで、全体の54%ほどが、原発でまかなわれているようですけれど・・・
できるだけ、電気も大事に節電をこころがけながら、これからは、過ごしていかなくてはならないなぁと、思っています。
これから、いろいろな意識を変えて、きっと価値観も変わっていくと思います。
長い目で、私は、応援、援助していきたいと思っています。
貴殿は、遠いところから、日本を見つめてくれているようですね。
まだまだ地震も続いています。
みんなが気をつけて過ごしていかなければと思います。
貴殿も、紅海からいろいろな思いのことでしょうね。
ではでは、これで失礼いたします。
時々訪問させてくださいね。
では、お元気で。ごきげんよう。
まだ、雪の残る北海道の雪国から〜^^
今、ちょうど去年の今頃書いた記事を読み返すと、ちょっと偉そうで恥ずかしいです(自分の日記というものは案外そういうものかも?)。でも、すずらん☆さんの参考になれたのであれば、うれしいです。ボランティアなさるのですね、とても素晴らしいです。
地震と津波と原発といろんなことが重なって、日本はとても大変です。多くの人が現にそうであるように、自分も、もっとポジティブに、環境やいろんなことに真剣になっていけば、それが志半ばで亡くなられた多くの方への供養ではないかと思います。
北海道は寒そうですね、少しはサウジの暑さを分けてあげたいぐらいです。今日も暑い日で日陰温度32度でした。