The Redang Telegraph

2010年03月25日

さすが文化伝統!

思いっきりわが目を疑いました。
さすが文化で、伝統で、国技の相撲です。

「安治川親方“造反”のウラ 投票前夜に小遣い、タダ飯 (夕刊フジ)」
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_sumo__20100324_7/story/24fujizak20100324010/

(引用はじめ)安治川親方は記者会見を開いて「貴乃花親方に投票したのは自分です」と裏切りを告白、辞職することを明らかにした。ところが、「選挙なのに、自分の意思で投票してどこが悪い」という世間の反響は想像以上に大きく、あわてた一門の重鎮、友綱親方(元関脇魁輝)が辞意撤回を説得し、今日に至っている。これで一件落着と思いきや、長老が落選したことに対する一門内のショックは相当なもので、「安治川は許せない」という声が消えるどころか、いまだにくすぶり続けているのだ。

 「安治川は投票前夜、一門会で投票を割り振られた大島親方が主催する食事会に参加して、小遣いまでもらっている。(貴乃花投票は)頭ではなく、心で動いた、と記者会見で話していたけど、タダ飯を食ったり、お金をもらったりして、その心は痛まなかったのか。いずれにしても、2年後にはまた選挙があるし、このままにはしておけない。一度は辞めると言ったんだから、さっさと実行してもらいたい」と一門の親方は公然と安治川批判を繰り広げる。

 これでは安治川親方もおいそれとは出席できない。かくして一門会を欠席。議題には上ったものの、「本人がいないのでは欠席裁判になる。早期に決着するように関係者で努力しよう」と棚上げになった。(引用おわり)


見出しで釣り、ちょっと偏りのある夕刊フジなので、どこまで本当かわからないのですが、個人名が一杯でているので、そう間違っては無いでしょう。無記名投票で?ですか。ほう、さすが国技。日本の表看板だけあります。

小遣いもらって食事をおごってもらったら投票しないと「その心はいたまなかったのか」ですか、結構、結構、日本の文化ですし伝統です。お金をもらって投票する。食事をおごってもらって投票する。美しい日本の「文化伝統」さえ守れれば、国を滅ぼしてもかまわないのが最近のトレンドです。

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