経済学で消費者が経済の中心であることを学びました(睡眠学習の成果?)。
で、例として農水省が生産者に顔を向けた不恰好な組織で、消費者に顔を向けないかぎり健全な経済とはならない…みたいなことが揚げられてました。
ほんとうだよね、何十年か前、まだ1次産業の従事者が多かった時代にできた組織をそのまんまにして、産業の規模が縮小しても省庁の規模はそのままにしている。だから、わけわかんない部局が多いし、予算は消化しなくてはならない…なんて訳のわかんないこと言って詰んない1次産業保護をする。おいおい、消費者にちゃんと顔をむけてよ。
なになに、消費者に顔をむけると厚労省に合併されてしまう?いいんじゃない。旧労働省の「労働」の中に、農業も林業も水産業もいれちゃえばいいだけじゃない。なんで、2次以下の産業労働者と1次産業労働者を分けているの?工場の環境と、農業の環境って同じ「生産環境」じゃない。工場みたいなところで作っている野菜は、農業なの?みーんな、おんなじ「生産物」でしょ。
農水省を解体して、厚労省と合併しても、誰も困らない。
困るのはうまい汁をすっていた公務員だけ。まじめに働いている公務員も関係ない話だよ。
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2010年05月03日
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