The Redang Telegraph

2010年08月15日

今日は敗戦記念日

NHKのドキュメンタリー「玉砕」を見ました。

とても良い番組でした。こういうのを見るたびに思うのは、見方に殺される、見殺しにされる人のなんたる多さ。「国のため」と言いながら、国は国民のことなんて、何とも思ってないです。

このあたりは今も一緒ですが、ネトウヨと呼ばれる人たちは、日本、日本とうるさいです。でも、日本(つまり政府)のほうではこういう人たちを必要と思ってないのは自明の理です。

日本というのは別に形があるものじゃないです。単なるイメージの産物で、その形が無いものを、抽象化したものが政府。日本国=日本国政府です。

結局、日本のためには政府に良くなってもらう、地道で、人目に触れない、たゆみない努力が必要ですが、日の丸振り回している連中には全然できないことです。

平和を考える日に、現在も中東でつづいている米軍の殺戮を思い出すと、血液が沸騰しそうです。そして、米軍兵士もまた米政府から見殺しにされているかわいそうな存在です。

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