The Redang Telegraph

2010年08月15日

長時間労働における戦死

敗戦記念日であれば、どうしても考えたいのが現在の労働問題。
サービス残業に加担することは、セルフマインドコントロールのかかったストックホルム症候群という病気です。

会社の為に長時間労働を重ね、過労死、自殺、うつ、といった戦死、戦傷を強いる、、、人間の尊厳の問題ですが、これほど報道で長時間労働で騒いでも、過労死がどれほど取り上げられても、依然としてそれを受け入れるのマインドコントロールは強固です。

不当な長時間労働を強いる会社は、けっきょくそうせざるを得ないところに病巣があり、もろいものです。

勝つために、平然と駒をすてるのが将棋の醍醐味で、駒を捨てるのが上手でなければ、名人にはなれません。死に物狂いの兵士を平然と切り捨て、味方を殺すことをよしとする社会では、敗戦の日が近いことを知るべきです。


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