The Redang Telegraph

2010年08月18日

ミーカート・ジュフファに住む 1

私の住む海に面した砂漠の町は昔ジュフファJuhfaと呼ばれていました。
これまた昔に嵐があって、ジュフファの町が壊滅(…と町の歴史に書いてある。)

結局、壊滅した町は放置され、ジュフファという町が別にちょっと内陸にあります(同僚は2-3キロ離れたところって言うけど、違うよなあ、もうちょっと遠いです)。そこは巡礼を受け入れるための大掛かりな施設だとか、ターミナルとかいろいろあり、巡礼用の大型バスもそっちにとまるはずです。うーん、近いけど行ったこと無いからよくわかりません。後で行ってみよう。

だからといって、大昔に壊滅した私の住む町がジュフファで無くなったかというとそうでもなく、町中には小規模ながらいくつかの巡礼用家具付きアパートや、県営巡礼用ドライブイン、そして大巡礼(ハッジ)の時期になると、テント村が海岸沿いにできあがります。

まだまだ、ミーカートとして(かなり小規模ながら)頑張っているのです。

ジュフファは巡礼の基点(ミーカート)なので、ラマダンは巡礼(ウムラ)の人が多く来る!バスターミナルはすこーっし大変です。で、経済活性化!ここでもお店!お店!巡礼グッズに、巡礼の服装(イフラーム)も売ってます。こんな小さな町でも、巡礼に依存した経済があるのです。

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