日本でみた赤い花。
私が覚えていた花の名前は完全に方言というかローカル名称で、グーグルで探しても「皆無」なヒットでした。ありがとう(泣)
それで、ウエブ上の花の図鑑で探したのですが、まず「花の名前がわからないと、その花の写真がでてこない」検索になっているものが多すぎる!こっちは、花の名前を知りたいのに、順番が逆でしょう?
ともあれ、「赤い花」「花の咲いている月」といった検索方法もあったので、あたってみたのですが、全然載っていない。図鑑にのっているのは、「園芸種で派手な花」か「野草でつつましい花」か「食用・野菜」か「珍しい・絶滅危惧種」といったものが中心で、
てきとうに派手な色で全然つつましくない野草か園芸種が微妙にわからん花で、しかもそこらじゅうにわっさか咲いている帰化植物系の花
は、図鑑に載っていない!
つまり、図鑑作成者の好みに合わない花は後回しにされる…ってことだろうね。しかも、園芸種でもない帰化植物なんて、雑草も雑草。図鑑作成者の好むところではないということだ。
うーん。社会的に見て、それって花図鑑だけじゃないような気がする。
花の名前といえば、昔、ちっちゃい子がつかっていた「おさんぽ・ずかん」があったけれど、あれは非常に便利だった。ウエブでそれに似た奴ってないんだねえ。お散歩の途中の「これ?なあに?」というのは基本だと思う。もちろん私もそのレベルで十分なんだよ。そんな、植物園に行かないと見ることができない花の写真や名前や花言葉が載っていてもしかたない。それに、そんな珍しい花は興味ない。
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2010年10月19日
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