The Redang Telegraph

2010年11月30日

武富士倒産から2ヶ月

おかげさまで縁も円もゆかりがない「武富士」が倒産してそろそろ2ヶ月です。
最初ニュースを聞いたときは、へえ、じゃあ借りてた人はもう返さないでいいの?とか思いましたが、借りてた人は武富士が倒産しても別に契約が解除されたわけでないので、武富士には返済しないといけないそうです。

というか、武富士の経営が大変なことになった…ということで、管財人は今まで以上にお金の回収にがんばるんじゃないかなあ。相手が倒産すれば、それで終わりというわけでないのが、逆の立場、つまり借りてた人が自己破産したらそれでお終いになるのとちがうんですね。

今、武富士関連で、過払い利息返還請求は早くしないとたいへんだよ…という弁護士や、書士の宣伝ばっかり!あっちも、こっちも!このほうがおどろいた。回収なんて自分でも手続きできるんだから、弁護士とか書士を頼まないでやってしまえば、その人たちに支払うお金が手元にもどるのに、なにやってるんだか。

しょせん、過払い利息返済をやったような人は、これまで人頼みなことばかりやってるんだろうから、返還請求だって人頼みだよって、足元を見てるんだろう。「今すぐでないと遅いです!」とかいって煽って、人頼みにさせるのは、方向性が逆な紹介屋と同じかもしれない。

過払い利息がもどったって、お金の返済が終わってない人は、もちろん最後まで返済しなければならない。過払い利息の返還と借金の返済は別物だってことです。


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