The Redang Telegraph

2010年11月30日

インドの薬湯 成分3 コーヒー

コーヒーは、コーヒーだろう。あんまり考えることはないよな…甘い!
IMG_1537.JPG

まず、インドといえば「お茶」だろう?なんでここで「コーヒー」がでてくるんだ!
実際、あとで出てくるパームシュガーなんかも、日本のサイトでみるとかならず「インド・チャイで飲みます…」なんて言葉と対になっているぐらいです。しかし、コーヒーです。

コーヒーの薬としての効能について、とても分かりやすいサイトです。
http://www.cafegoju.com/coffee/coffee_02.html

コーヒーについてはWikipediaから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC

(引用はじめ)コーヒーは発見当初から眠気防止や疲労回復などの作用を持つことに注目されてきた薬用植物である。しかしその一方、コーヒーが過度の刺激剤や興奮剤として働く可能性を指摘し、敬遠する人も存在している。このことからコーヒーが人体に及ぼす作用は医学・薬学的な関心を集め、さまざまな知見が得られている。(引用おわり)

もともと、コーヒーはお薬だったのです。とはいえ、パッケージ写真は焙煎済みですが、薬としては生豆なはずです。

そう!もうひとつ!私もうかつだったこと!
アラビア語に、Bun(ブン)と書いてありました。はて?コーヒーの種なのに、なんでBun?辞書で引くと、ちゃんと「コーヒー豆」とありました。
は!そう、茶色のことをアラビア語でBuni(ブンニー)と言って、色の規則名詞Afal型じゃないし、二スバ形容詞だから、茶色は(xxxのような)という意味だとは漠然と思っていましたが、調べるチャンスが無くてほったらかしにしていたけど、そうか、茶色(ブンニー)は、<コーヒー豆(ブン)のような>という意味だったんだ。

もちろん、ここでいうコーヒー豆の色はクリームかベージュ色です。生豆です。アラビアでは自家焙煎が基本で、昔は町では生豆しか売ってなかったはずですから。
それに、コーヒー豆はBun、で、コーヒーは、Qahwaです。豆と飲み物では名前が大きく違うのです。

たかがコーヒーということなかれ、いろいろと勉強になります。

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