日本ミツバチ用でよく見かける、横型巣箱も基礎枠も捨てて、それでも採用したい丸胴式。

四角で箱型の日本の横型巣箱については、こちら。熊谷養蜂さんのHPです。
http://www.kumagayayoho.co.jp/shop10.html
では、サウジで見かけた丸太をくりぬいたのは何?あ!日本でもあるんだ、、丁寧で、写真も動画も、とてもきれいなHPです。
「日本蜜蜂の養蜂指南書 wiki」
(引用はじめ)日本蜜蜂の巣箱の種類は、大きく分けて丸洞、重箱式、巣枠式があります。この3つでも、サイズや細部の構造は個人によってバラバラです。私の父も、巣箱の細かい部分はオリジナルです。ここでは、巣箱の主な種類と、私の父の巣箱について紹介します。(中略)伝統的な養蜂が行われている地域では、今も丸洞が主流です。(引用おわり)
http://yoho.wiki.fc2.com/wiki/%E5%B7%A3%E7%AE%B1%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E?sid=bf4029eaf4ed56051b647b892c13fd18
このHPで日本テレビDash村で使われている巣箱は、丸太をくりぬいた丸胴式だという記述があったので見に行きました。本当だ!丸太だ!しかも、とっても詳しい!私がDash村で勉強するとは思わなかった。
http://www.ntv.co.jp/dash/village/04_satoyama/01_satoyama/01_animal/photo/insect/02_nihonmitsubachi/01/index_zukan.html?sid=bf4029eaf4ed56051b647b892c13fd18
丸胴巣箱の入り口はこちら。くりぬいた部分を上手にはめ込んで、蜜蝋で漆喰してあります。

丸太の反対側はこちら。反対側はスポンジです。意味はあるのかなあ?

日本は縦型が主流で、丸胴も立てて積んで使いますが、土地の広いサウジでは、なんでも横に並べてです。ここらへんが、国民性かもしれません。トラックにつんで、巣箱のアパート。

だいたい、この1mぐらいの丸胴巣箱に巣が10-20個ぐらいかかるそうです。1個はこんな感じ。やっぱり丸い。

蜜を絞った後、捨ててるのが山になっている。

トラックにつんであるところ。
反対側は普通の荷物も置ける。だからトラックの左半分が巣箱。右半分はバケツやら燻煙器やら蜜販売用のプラスチックの空瓶とか、そんなのを積んで運べるようになっています。
●