さらに、砂漠といえば?沈みゆく夕陽のシーンを思うひとも多いと思います。
私には、そういったベタなイメージは好きじゃないです。
まるで、富士山と朝日、金閣寺と雪化粧、先斗町と芸者、棚田と夕陽、ベタベタです。
砂漠は私にとって日常すぎて、、あまり好きじゃなかったです。
でも、
訪れる人も(知っている人も)いない半ば壊れた城、かっての賑わい
オオトカゲが闊歩する砂漠、生きている
ひとけの無い孤城と、生きているもののための砂漠、、というキーワードが私の砂漠を見る目を変えてくれました。
砂漠と夕陽というベタベタな風情だって、ベタになるだけの魅力があるということ
人の生活だって
砂漠の廃城、孤城落日
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