The Redang Telegraph

2011年10月20日

そして外国の報道を聞く、、

小学生の頃「アンネの日記」を読み、オランダの隠れ家の中で家族がBBCラジオを聴くシーンがほんとうに毎日の出来事として語られていたのが不思議でした。

どうして地元の放送を聞かないのだろう?

本の中では、真実が何一つなく、希望の手がかりもなく、混乱をまねくばかりだから地元の放送は聴かないのだというようなことが書いてあった記憶があります。手元に本がないので、正確な字句までは追えないのですが、、

そして、今、私は福島人災について、日本以外の国の発信するニュースを読み、TVを見て、インターネットで検索しています。まさか、自分が、今、アンネの事跡をたどろうとは夢にも思わなかった。


日本の報道といえば、たとえば最近のこんなの。


(引用はじめ)「冷温停止状態、発表出来る状況」…平野復興相
平野復興相は18日、福島県二本松市で開かれた民主党の会合で、東京電力福島第一原子力発電所事故の収束に向けた工程表に関連し、「ステップ2」の柱である原子炉の冷温停止状態は事実上、達成済みとの認識を示した。

平野氏は「明日にでも冷温停止状態を発表しようと思えばできるが、警戒区域(の縮小など)をどうするか、セットで出すべきだということで、発表を差し控えている状況だ」と説明した。政府と東電は17日に改訂した工程表で、冷温停止状態の達成時期を「年内」と明記している。(引用おわり)


冷温停止状態は、冷温停止とは違うのだろうか?
制御棒がきちんと燃料に差し込まれて制御されている冷温停止なんかじゃなくて、現状は単に水をかけていて冷やしているだけで、だいたい、燃料があるのかさえわかってない。
核燃料は余震で流れ込んだ地下水脈の中に混ざって、ほとんどがどっかに流れていっているのではないかという見解が有力なのに。

温度が下がっているのは、冷却が成功したのでなく、冷やすべき燃料が霧散して無いからだったら、、という可能性。おそろしいのは、霧散した燃料の行方。それを、冷温停止状態、、うんぬんで糊塗しようとしているが、数ヶ月前ならともかく現状では温度が下がればいいというものではないはずなんだけど、、、。所詮、日本の報道は、このとおり。

問題を起こした会社の息の根をとめるまで高飛車になる日本の報道だけど、今回の福島人災の東電擁護の報道を見るにつけ、賞味期限偽造とか、産地偽造とか、つまんないことだったんだなと思ってくる。


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