The Redang Telegraph

2011年11月04日

小説 Where the Heart is

アメリカの小説で、いちばん心に残ったのといえば「Where the Heart is」Billi Letts著です。断言できます。もちろん、だらだら一杯読む(読んでいたという過去形が正解)ので影響された小説も多いのですが、やっぱりこの作品は別格です。

1995年出版で、アメリカでベストセラーとなりました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Where_the_Heart_Is_(novel)

ことわざの「Home is where the Heart is ホームとは、こころがあるところ」と、文中のシーン、妊娠した高校生が、彼氏におなかの赤ちゃんの鼓動を聞かせ、「ここが心臓があるところ」というダブルミーニングになっています。

この本を読んで、ホームレス問題、女性・労働問題に関心がでました。ホームは、ハウスとは全く別物だということ。それに、ホームレスはハウスレスではない、深い問題があること。日本のホームレスの問題は、多くの人が、ホームレスをハウスレスと混同していることではないか思ってしまいます。

さらっと読もうと思えば、さらっと読めるし、意味の裏にあるものを読もうとすると、かなり深いことに気付かされてしまう良書です。

先日、TVで映画をやってました。びっくり。何がびっくりって、小説のよさが全然ないこと!ここまで!小説のできがよかったので正直がっかりしました。非常にさらっとしすぎた上に、原作に無いエピソードが軽すぎて、痛々しい。

もちろん小説は翻訳されています。残念、タイトルがわからない。翻訳も読みましたが、むしろ、英語原作より優れてたぐらいです。今だったら迷わず、翻訳のほうを選びます。

小説邦題が、、、なんだっけ、、。
ちなみに映画化されたほうの邦題は「あなたのために」らしいです。でも、小説の邦題は違います。
しかも英語のタイトルが諺から取られただけあって、同じ名前の小説がいくつかあるという紛らわしさです。

この記事へのコメント
こんばんは
映画の題名がわかっていたので検索してみました
ビリー・レッツ著「ビート・オブ・ハート」(文春文庫)だそうです^^
本当に全然題名が違いますね

↓映画の公式サイトです
http://movies.foxjapan.com/wthi/index0.html
Posted by アベイユ at 2011年11月09日 23:57
アベイユさん、こんにちは!
ビート・オブ・ハート!!そう!そんな名前でした!
ありがとうございますx100回

どうしても、どうしても小説の題名がわからなくて、「ハートのあるところ」とか、ありそうな題名をさんざん入力して検索しても出てこなかったのです。もう、あきらめてました、、、が、映画の題名から検索する!!全然、思いつかなかったです。
早速、アマゾンに直行です。


この小説、おすすめです。
高校の現国の教科書にして欲しいぐらいです。

映画では泣くけれど、本では泣かない私ですが、この小説だけは泣けました。心が温まる、人を信じれる、自分が強くなれる、、ああ、言葉では語れない!!
Posted by NAOKI at 2011年11月10日 01:07
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