The Redang Telegraph

2011年12月07日

放射能物質の管理だって?

例によって、素人でもおかしいと思うのに、平気な政治家の発言。

東日本大震災:福島第1の冷温停止、16日宣言 工程表「ステップ2」、前倒し達成へ
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111204ddm003040155000c.html

(引用開始)細野氏は3日、福島県いわき市で開かれた原発事故被害の「完全賠償」を求める同原発周辺8町村の総決起大会で「何としても年内の冷温停止状態を達成し、『サイト内の事故は収束した』と説明できるよう、最後まで頑張る」と述べ、事故収束への決意を示した。

冷温停止状態を認定するには、原子炉圧力容器底部の温度がおおむね100度以下になる▽格納容器からの放射性物質の放出を管理・抑制する−−などの条件を満たすことが必要となる。1〜3号機の原子炉は既に100度未満の温度を維持しており、政府は放射性物質の低減状況なども検証し、認定が可能と判断した。ステップ2終了後、原発から半径20キロ圏内の警戒区域の段階的解除など、避難区域の縮小に向けた検討を本格化させる。また、1〜4号機の廃炉を進める中長期の新工程表を年内に公表する方針だ(引用終わり)

あまりのことに、言葉もないのだけど、まずはおさらい。
原発人災が起こって、だれもが最初、こんな図を見たはず。


炉心の水位が下がった、燃料棒の露出か?


images.jpg


どうも、燃料棒が溶けたようだ?

imagesCA3Z9ZG5.jpg


溶けただけじゃなくて、水漏れか?

TKY201105120332.jpg


下が、現在の報道。とっくに圧力容器の底が抜けてる。

特筆すべきは、上の数枚のイメージは、ガセネタ。つまり誤った情報操作で国民を安心させてようとする、風評の加害ということ。事故直後にメルトダウンが起こったことは、関係者ならみんな知っていたはず。関係者じゃない私だって、メルトダウンが起こったとしか思えなかった。


現在は、圧力容器から燃料が漏れ出すメルトダウンは、地震から5時間後に起こったとされている。だから上のすべての絵は、、気休めだったということ。

もちろん爆発の前だし。

imagesCA6Y892F.jpg

もちろん、本当にこうなっているのか、誰にもわかっていない。
これまで、つまんないガセネタのイメージを報道し続けていたのだから、もちろん違っている可能性も高い。本当は下の図のようになっている可能性もある。

これが今後報道される予想かもしれない。

imagesCA5B4XKN.jpg

一番、すごいのは政府発表が、圧力容器の底が100度に沈静化しているということ。沈静もなんも、格納容器って底が抜けてるじゃないか。底無しなのに、温度が下がって、事故の終息?そもそも、抜けた容器の底の温度はかって、何の意味があるのだろう。わからん。

放射性物質の放出を管理・抑制する、、、に到っては、敗北を転進と言い換える大本営よりひどい。放射性物質の管理なんて、全然できてないじゃないか!っていうか、そもそも核燃料がいまどこにあるのかも、二転三転していまだ誰も確認できてなくて想像で、話しているだけなのに。どーして、それの「管理・抑制」って言う気になるのだろう?わからん。わからん。
もう、やけくそになって、管理できているから、ステップ2の前倒し!!!と、叫ぶ!もう、本当に原発など、どうでもいいのだろう。

>「サイト内の事故は収束した」と説明できるよう、最後まで頑張る

大丈夫、がんばんなくても、舌さえついてれば説明できるから。ありがたいことに、サイト外の事故の影響はどうでもいいようです。

原発人災より恐ろしいのは、日本をリードしている人たちの脳みそのほうだと思う。



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