3月には日本で大震災があったので、ジェッダの洪水どころではなくなりましたが、1年たっても大洪水の名残がそのままなところもあります。
被害のひどかった地区。川のようになった道路を押し流されてグチャグチャになった車が、まだ、そのまま。復興に1年は短いのです。


ジェッダの洪水の被害を大きくした原因の一つ、放水路の埋め立て工事。
これは、完全に埋め立てられて、埋め立てた後に、今更ながら下水パイプを埋める作業中。
もちろん、下水パイプがどこかにつながって機能しているなど、、どうでしょうか?お金をドブに捨てるとはまさにこのこと。

遺族や、浸水家屋の被害者からの突き上げで辞職させられた元ジェッダ市長は、その後「閣僚」として政界復帰しました。誰もが唖然とした人事でした。
もちろん、次の豪雨でも、、、。だって状況はほとんどかわってないから大変なことになるでしょう。やってられません。
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