The Redang Telegraph

2012年05月06日

気持ちはわからんでもないが、違う!

原発稼働ゼロ:停止の泊原発 住民には不安と期待が交錯
http://mainichi.jp/select/news/20120506k0000m040109000c.html

(引用はじめ)「(前略)「この先、宿泊予約は読めません。北電さんあっての商売ですから死活問題です」。原発の正門近くに民宿兼食堂を構える渋田真澄さん(53)は、再稼働の遅れに気をもむ。機械設備工事会社経営の宮谷秀吉さん(76)も再稼働を望む。地元出身者ら約50人を雇用。原発の保守点検などを請け負い「何年も止まったままなら仕事が減る」と嘆く。かつて村の経済を支えた茅沼炭鉱で働いたが、1964年に閉山。1万人以上いた村の人口は半分以下に減った。宮谷さんも家族を連れて離村した。国内外の発電所工事に携わり、泊原発着工に合わせ帰郷。雇用の場をつくろうと会社を設立した。「外の人は脱原発と言うけれど、生活のため働いている人のことも考えてほしい」と訴える。」(引用おわり)

かっては一寒村にすぎなかった泊が茅沼炭鉱で栄え1万人を越える人を抱えたが、炭鉱の閉山で彼らの生活の糧は断たれた。そこに原発がくるので雇用が確保されたと喜んだが、また原発の将来がどうなるかわからないと不安に思っている、泊は元の寒村に戻るだろう。要約するとそうなる。そして、「外の人は脱原発と言うけれど、生活のため働いている人のことも考えてほしい」と訴える。」という発言がある。

地方の斜陽化の問題は今に始まった問題ではない。泊に限ったわけではない。日本中どこでも、斜陽化してない地域を探すほうが難しいぐらい。地元の人の気持ちもわからないわけではない。雇用の確保は大切だし、生活もかかっている。

でもね、福島の人も同じことを考えてたんだけど、今、どうなっていると思う?

日本のすべてが原発の無責任さの被害を被った。立地場所の人はいままでそれで生活して恩恵をうけたけど、交付も何にも無い場所で農製品、食品、資材、そして人まで、放射能の被害にさらされ生活に打撃をうけてしまったということ。泊の人の生活どころの騒ぎじゃない、日本製というだけでサウジでも輸入品の放射能検査があって大変迷惑したということ。海にじゃんじゃん汚染水を意図的に垂れ流し、被害にあうのは日本だけではなくなった。泊なんて、風向きによってはロシアに放射能が降り注ぐわけだ。

「外の人は脱原発と言うけれど、生活のため働いている人のことも考えてほしい」、、、けど、<なんの恩恵も受けず、ただ原発問題で生活が破綻する外の人のことも考えて欲しい>。これは決して仮定の話じゃなくて、みんなが良く知っていることでしょう。

自分たちの生活は大切だけど、よその土地の人が困ることなんて知ったことではない。。。と、いう風に読み取れるようなことは、言わないほうがいい。誰にでも生活があり、自分だけが生活しているわけではない。その重要性は万人が等しい。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック