The Redang Telegraph

2012年07月27日

サウジで最も規則正しい季節

ラマダーンといえば、サウジ中が最も規則正しい生活を送る季節。
え?ラマダーン期間が?みんな夜更かしするし、朝会社に遅刻してくるし?さっさと仕事終えるし?お店も営業時間が変わって、効率も落ちるし?

そう、そのとおり。でも、最も規則正しいのです。
なんといっても、イフタール、夕食を食べる時間は何時何分まで決まってきっちり、全国みんなが一斉にたべるなんて日本でもありえないぐらいの規則正しさです。そして、イフタールを食べてお祈りして、ひと段落したら町にいったりTVを見たり、夜友達や親戚と過ごして、明け方寝る。なんと規則正しい。

日本人は会社中心になっているから、サウジ人のようなライフスタイルが理解しにくいのだけど、よく考えて!小学生がどのように生活しているかを。
小学生は勉強が仕事。朝始業に間に合うように登校し、学科を終えて帰宅する。一日の大半を学校ですごす。これは、社会人が会社に行くのとそんなに違いはない。でも、小学生は学科が生活の中心じゃない。学校に行って、友達と遊んだり、給食を楽しんだりするし、社会人みたいにずるずる仕事するように授業をずるずる引き延ばしたりしないし、時間になれば「キッチリ」時間通りに授業を終える。

小学生の楽しみは課外クラブであったり、放課後友達と自転車にのって遊びにいったりすること。宿題は好意をもって迎え入れてないし、塾は異業種交流会や社外の勉強会的な楽しみがあると長続きする。でも、小学生が学校に忠誠をもって行っているわけでもないし、家に帰るのが嫌でずるずる学校に居残るとか、放課後もサービス学習を行っているとか、そんなのは例外中の例外で普通じゃない。

サウジ人は、というか日本人以外の世界の多くの大人は、日本の子供達が学校と接するように会社と接している。生活の重要な部分ではあるけれど、中心だなんてとんでもない。

サウジの人が朝、眠そうにしていても、だらけていても、それは本来の目的である私生活を充実している結果。ある意味、うらやましい。サウジはそれで社会がまわるのか?って?大きなお世話。もう千年以上こうやって生活しているし、王様から乞食まで、この生活様式以外があるとは思ってない。しかも、そこそこうまくやってるじゃないか。バカンスで全員がいなくなるより、多少朝来てない人がいてもいるだけましでしょ。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック