ボコボコボコとバイクは進む。のぼりはまだ良いけど、降りるのはどうしよう、、と思いながら。
時速は60キロぐらい、全然遅いです。
そもそもハーレーというバイクは全然スピードはでません。乗って楽しむモノであって、スピードで言うとヤマハとかスズキの250ccとか400ccとかの方が全然早いです。私のハーレーは800cc越えですが、おそらく日本車の半分の排気量のものより遅いと思います。ハーレー乗りに飛ばし屋は根本的な思想からむかないです。
それに私はビギナーだし、私のハーレーは「スーパーロー」という名前のとおり重心が極端に低いのでバイクを傾けるとすぐステップを擦ってしまい、スピードをだしてコーナーを曲がることはできません。コーナーでは40キロぐらいのスピードまで落とします。つまり、マラソンの選手の「足」よりちょっと早いぐらいです。
まあいいでしょう。それに私は中央分離帯のある道路しか走らないことに決めているし、なにがなんでも安全第一。もっとも私の身に着けている甲冑を見れば、ダースベイダーも尻尾巻いて逃げ出すというぐらいです。
山頂につくと、、そこはお猿さん天国。
カメラをむけると、いきなりHなこと始めるし、ありゃーー!と思うけど、むこうは気にしない。まるで日本の観光地のお猿さんのよう。
それに、農業で有名なターイフらしく果物屋さんの出店もある。リンゴがあるんだよ!地のものか輸入なのか?驚いた。
お姉さんはバナナをあげるのに成功。つい妹もやってみたくなる。が、危うし、妹さんのペロペロキャンデー、無防備すぎる!


いずれにしろ、ターイフの町はでかすぎて、またいずれ、出直してきましょう。お猿さん(マントヒヒ)にさようなら、、
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