そして今回特筆すべきは、有料駐車場にバイクを止めたこと。
いままでは、路駐専門だったけど、安全だとかいろいろ考えたら駐車場にいれるのがベスト。しかし、ハラム下の巨大地下駐車場は絶対に停めたくなかった。なぜって、停めたが最後、戻ってきて見つける能力が自分にあるとは思えないから。「迷う」はメッカの代名詞。巨大時計台は遠くからは目印になるけれど、市内に入り近くによると(つまり目的地周辺)になるとあまり役には立たない。迷うのは、目的地周辺で迷うのだ!
それはともかく、ハラムの入り口のところにある有料駐車場屋さんを前回見つけておいた。

ここは、本当にハラムの入り口から徒歩1分。しかも、重要なのはメッカに来るたびにこの場所を見つけることができる、迷わずに来れるというパワーポイントなのです。さらに、迷うといつのまにかこの駐車場の前にきているという超常現象?まであるぐらい、私には最高の場所です。ただし、いつも満車。
でもバイクは小さいのでそこらへんに置かせてもらいました。駐車スペースじゃないからお金はいらないよ、、って、なんてステキなサウジ人の管理人さん。さっそくプロテクター類をはずして、トランクにいれて出かけます。

モスクの入り口でコインロッカーに荷物を預けます。プロテクターでトランクが満杯になってしまい、カバンは持ち出すことになってしまいました。このコインロッカーはセルフじゃなくて担当者がいるのだけど、すごい近代的。各ロッカーには鍵もお金をいれるところも何も無い。中央に制御パネルがあるだけ。
1 ロッカーに荷物を入れる
2 中央の制御パネルにお金を入れる
3 パネルからトークンがでてくる
だけなので、なんだ、いったい出すときはどうやって出すのだろう?トークンを入れると、バチっと離れたところにある自分が荷物をいれたロッカーの蓋が自動的に開く。いったいどういうシステムになってるんだろう。トークンにICチップが入ってるのだろうけど、超びっくり。自分のロッカー番号を入力するとか、そんなシステムはどこにもない。ずらーーっとならんでいるロッカーに荷物を入れただけなのに、どうしてそれが私の荷物だと認識するのだろうか?近代的すぎてわからん。すごいなあ。

そして、モスクにはいって、


でてくると、こんな時間。

そろそろ朝ごはん食べよう、、
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ただGoogleのはもうかなり古い写真のはずだから今回の写真に映っているクレーンとは別のものかもしれません。
ハラムのまわりはクレーンだらけです。宇宙からも見えるのですね、ちょっとびっくりです。
工事で道路も封鎖されて、なかなか大変です。
ただ、進捗は早いです。ダラダラした仕事ぶりではないですし、たいしたものだと思います。
しかし、作業員への給料未払いでストがあったと聞いてます。
ハラム拡張工事なのに、こんなんじゃバチがあたりそうですね。