The Redang Telegraph

2013年03月12日

愛の戦士

ちょっと見、、野戦病院?

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いえいえ、HOGジェッダチャプター有志による、献血なのです。
FBで「何か自分達が社会の役にたてること無いかなあ?」という投稿に、「そうだ!みんなで献血にいこうよ!」というコメントがあり、あっさり有志が行くことになりました。献血車の前で記念撮影。

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ジェッダの社会というか、サウジ全般なのかもしれないけど、私が知る限りみんなフェイスブックに入っていて、、「初対面>挨拶>FBの友達申請」ということで名刺代わりにスマホを取り出して、

1「私はxxxと申します」
2「私は000と申します」
1「えーーっと、あった、これでいいんですね」
2「あ、そうです。えーっと、ああ友達申請が届きました」
1「えっと、承認ありがとう」
2「いえいえ、こちらこそ。おや、xxxさんはどこどこの出身なんですね」

、、というのは実際に行われています

私も何回もこういう挨拶をくぐってきたし、写真とったら「FBにアップしてね、後で取りに行くから!」
昔は住所聞いたりしてたけど、今は友達申請で写真の共通化もOKだし、、これが普通のサウジの現実です。FBのアカウント持ってない?とか言ったら、え?じゃあラインは?タンゴは?と聞かれる。

HOGジェッダチャプターの連絡はすべてFB経由で、ロードキャプテン(交通安全指導員?<目指せ高速道路のムタワ!交通違反は俺の敵だ>)の講習だったり、、、

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クラブルームでの打ち合わせだったり、、

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いろんなところで、自分達が社会の役にどのようにたつのか話をしています。

イスラームの義務の一つ、喜捨には、ザカート(義務)、サダカ(能力に応じて)、ワクフ(能力に応じて)、、があって、サダカ=チャリティでどんだけ良いことをしたか、、で、来世の良し悪しが変わって来ます。だから、「もし明日世界が終わるとしたらどうする」という質問に、「そりゃ大変だ、やたらめったら良いことをたくさんしないと死んでも死に切れない」という回答が帰ってくる所以です(皆ではないけど)。おそらく日本ではこういう回答が帰ってくることは少ないと思います。



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