The Redang Telegraph

2013年05月19日

政治家にしかなれない人たち

そのうち、「おまえ頭悪いなあ、そんなに頭悪かったら、将来は都知事にでもなるしか、しかたない」という会話が成り立つかもしれない。

ポピュリスト政治家という信念もへったくれも無い連中がうじゃうじゃ、頭の悪さを競い合うような事態になってしまった。それも当然、彼らは目立ちたいという一念から政治家になったので、他の馬鹿に負けていられないと反射でさらに大馬鹿をのたまわってしまうしかない。いってみれば、ミドリムシの鞭毛みたいな反応。

猪瀬がオリンピック発言で見事なオウンゴールを決めた後、安倍が国連でしっかり定義されている「侵略の定義」を見つけられなくて頭の悪さをさらけだしてしまった(あたりまえだ、世界中には侵略がどうたらこうたらという話が掃いて捨てるほどあるから定義も当然ある)。こうなると負けてられないのが橋下で、速攻、しかも複数個盛り込むという念のいれようで、もっと強烈な馬鹿さをアピール。どれもこれも、アメリカ様とか他の国が文句をいったらすぐに謝罪したり撤回したりみっともない。だったら最初から言わなければいいのに、でも馬鹿仲間の誰かが言うととめられない。

橋下の場合、「私の発言のうち、英語では<必要であった>は削除してほしい。日本語では<必要であった>は残して欲しい」みたいな意味不明なことをいって、三流芸人の真髄発揮。こんなことになると絶対出てくると思った石原の登場。さらに橋下がまだ「まし」にみえるような寝言を言う。

すごい、すごすぎる。なにがすごいって、支持して投票する選挙民がうじゃうじゃいるということ。


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