The Redang Telegraph

2013年06月24日

アラビア横断往復6000キロ 4

ホテルの話を書く暇もないまま、ついに第1日目。
いざ、6000キロへの第一歩!今日はテストランも兼ねているので、かるーーく仕事が終わってから出発です(もちろん、「かるく」などサウジのどこにもないことは後で思い知らされる)。

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ヘルメットをかぶると顔が真っ黒になって、目鼻も見えない、、ちなみにオレンジのウエストポーチは「腹部プロテクター」です。お腹が無防備なのでつけました。まあ、忘れたいけど、自然なクッションがあるといえばあるのだけど、、

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まずは旅程の最初のキロ数をチェック!

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温度もチェック、、うーーん、(絶句)。みないほうが良かったかもしれない。病気で熱があるとき、体温計をみると余計具合が悪くなるような気がするけど、ああいう気持ち。ちなみに温度計はハンドルに固定しました。ここでこうなら、2日目ぐらいには壊れている可能性が高いなあ。実は前にも60度を越えて中の赤いアルコールをズタズタにしてしまった過去があります。

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メッカ州とマディーナ州の州境までひとっとび。

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そして、バドルの分岐です。良く知った道なので、ガソリンの減り具合もだいたい予想どおり。バドルで給油。

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バドルを過ぎてハサニーヤから山道、、ひたすら山登り。とはいえ、バイカーのすることはイスに座ってハンドルにしがみつくことぐらい。運動らしい運動もないです。尻の痛みぐらい、昔3本立てロードショーのファンだったから全然余裕。

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ムサイジドも過ぎるとマディーナの入り口(、、と言っても全然マディーナなど影も形もない)。お約束、ムスリムは入れませんという但し書き。ちなみに、私はムスリムだから関係ない。

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マディーナで給油、この行程の2回目です。

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すぐに、マディーナのイミテーション城門が見えてきます。このあたりの工事中はもう何年目だろう。私の知っている限り延々と工事をしていて、終わる気配はありません。

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マディーナは何度も来ているので道に迷うことはないです。まずはお約束、ヒジャーズ鉄道駅、、わあ!ボロボロの機関車が無い!どこにいった!

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駅舎も壊している最中?いや、改装中?わからん、どちらにも見える

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ハラムに向うけど、ありえないようなお参りの人の多さ。そうか夏休みに入って家族連れがマディーナに殺到しているのか、、警察も多いし、なんだかもう車の渦、、ありえん。

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人波に圧倒されて、お参りせずに帰ります。このルートは最後にももう一度とおるのでそのときにします。もし体力が残っていたら、、だけど。また、山道を帰ります。

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バドルで給油するのをすっかり忘れて、スマイドまでわき道に入って給油に行きます、、ど田舎です。

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スマイドは高速道路じゃないし、もはや絵に描いたような砂漠の道、、延々とライスの合流まで田舎道を行くしかない、、

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そうして、帰着。

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けっこうバテバテです。


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