しかし、ターイフの町に入るとそこは、ふつーのにぎやかな町で山の上にいることを感じさせません。

寝入りばなで、強烈な痛みが!
太ももが両足ともツリました!あろうことか!しかも、場所はふくらはぎでなくて太ももだし!
ふくらはぎのときより痛みがひくのに時間がかかる上、かわるがわるにツリ、治ったかな?とおもっても、またツルし、、
さっそく、インターネットでどうしたらいいのか調べますが、これという決め手はありません。だいたいふくらはぎのツリの直し方とおなじような感じです。、、、で、原因は?
1 普段使わない筋肉の酷使、運動後のクールダウンをしない。
2 太ももを冷やした
3 電解質の不足
4 急なダイエット
などなど
筋肉の酷使はわかります。バイクでひたすら山道を駆け上がってきました。しかも、普段使わない、、というか運動不足なので恥ずかしいほど腹回りにも贅肉がついてしまいました。
疲れてたので、足のマッサージとかもせず、そのまま寝ました。クールダウンなんて余裕なかったです。
冷やした、、ターイフはサウジで一番有名な避暑地です。おかげでホテルの予約が大変でした。どんだけ涼しいかというと、、、じゃーん、20度です。
昼間のミナは50度を越えていたことを考えると、いっきに30度も下がる。たしかに、筋肉にはよくなさそうです。ターイフが避暑地なのは知ってましたが、「け、どーせ、サウジなんだし、避暑地ってたって、たかがしれてるよ」、、などと思ってましたが、とんでもございませんでした。ほんとうに寒かったです。心底寒かったです。
そして、一番可能性がたかく、おそらくこれが一番の原因ではないかと思ったのが「電解質の不足」。汗がすごいので、水をしこたまのんだのですが、水ばかりでマグネシウムやカルシュウムの補給もまーーーったくありませんでした。ジュースぐらい飲めばよかった。。。。
ぜんぜん可能性が低いのは「急なダイエット」です。でも、翌日から冬眠前の熊のように食べました。もちろん太って帰ってきたわけですが、、、こればっかり気をつけなくてもよさそうな。私にかぎっていうと、急なダイエットが原因で太ももがつった訳ではない!しかし、対応策として食べてばかりいたのは、太ももがツッたことで、なんか「食べてもよい、お墨付きをもらった」ような効果があったのは間違いないです。とほほ。。
こうして、太ももが両足ともつりまくって夜が更けて、また出発する時間がきました。朝の4時に出発。このときの気温は18度!!!!完全な暑さ対策はしてましたが、寒さ対策はゼロです。腕が寒さでしびれてきました。しかし、日の出を待つわけにはいかない。この区間は旅で2番目に長いところなので、涼しいうちに距離をかせいておく必要があるからです。
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