The Redang Telegraph

2013年07月15日

アラビア横断往復 第2章11 ドバイ

タアリーフはマディナザイドから北上してくる道との合流点、とうぜんガソリンスタンドがあってもよさそうなものだけど、ありません。ガソリンスタンドが道の片側ばかりで反対車線からは入れなかったり、UAEは給油に苦労します。もう、熱いし、水はガバガバからだに掛けて、熱中症にならないようにするので精一杯。

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タアリーフからアブダビ市域までがんばって乗ると、急に片側4−5車線の驚くような立派な道路になります。アブダビからドバイの間はずっとこんな感じで、高速でビュンビュンとばしているのに写真をとるチャンスなんてないです。片手運転になるし、アクションカメラが欲しいところ!とはいえ、熱くてクラクラしそうになるのは、全然かわらない。しかも、アブダビに入ってから湿気がまして、体感温度はさらに上昇。

もう早くホテルにつきたい!

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ドバイらしい風景、、わざわざ止まって写真をとる。

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しかし、ドバイ名物の渋滞に巻き込まれてしまう。ううう、、苦しい。早くホテルに着きたい。車列は全然すすまず、バイクだから無理して車の間を抜けていくけど集中力がもう、残りあんまりない。熱いし、、、

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そして、ホテル探しで大苦労。しかも、GPSの電池も切れてしまい、地図を頼りに四苦八苦。ドバイはわりとバイクが走っているけど、バイク宅急便ばかり。しかも、私のと似たようなケースをつけている。おいおい、みんなーー私は旅人のバイカーで、地元のバイク宅急便とはすごい似てるけど違います!ほら、私のはハーレーですよ、バイク宅急便のは中国製のバイクでしょ!といいたいけど、もはや脳内で言っているだけ。

ホテルを探して、もうホテルに入らなくても、そこらへんの公園で野宿したほうがましかもしれない。と。おもったころホテルが見つかった。入り口はわかりにくいし、もう、この旅の最大のネックはホテル探しだとうことが心底わかった。

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この旅最長の1141キロ走破。16時間を要しました。もう、こんな旅は心底したくないと思った超絶難所でした。熱い、熱い、、誰か砂漠の旅について知りたい人がいたら私に連絡ください。もう、プロになった気分です。1億円あげるからこの旅をもう一度してくれといわれても、絶対断ります。体力的に無理です。

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