The Redang Telegraph

2013年07月25日

アラビア横断往復 本編16 トラブル

ともかく熱かったとか、砂嵐だった、、といった自然のもの以外でのトラブルは驚くほど無かったです。自然以外と苦労したことといえば、、

1 ホテルがみつからない
2 地図がいいかげん(グーグル地図も含めて)
3 食事するところがない
4 盗まれたものがある

1−3まではともかく、4の盗難。そう、行程の一番最後、マディーナ市街を抜けてこれからバドルに向かうというガソリンステーションで水を買って、ペパーミントの露天を見ている間、荷台の一番後ろに新たに加えたバッグから工具袋を盗まれた!露天から帰るとかばんのジッパーが閉まってなくてヒラヒラしている?中をみると工具袋が盗まれていた。犯人はもちろん、ジッパーをあけて目に入った最初のものを取ったから中身を確認する暇がなくて、なんかきれいな袋があったので盗んだということ。今回の旅行にあわせて新調した工具もあったし、ともかく盗まれたという事実にショック。私は横風が強いからジッパーはものを取り出した瞬間に閉める癖がついているから、開けっ放しということはありえない。しかも、環境保護のためそこらへんに捨てず、飲み終わったペットボトルもここに入れていたけどあんな軽い空のペットボトルはそのまま。

ここは聖都マディーナ。こんなところにも泥棒がいるということにもショック。ガソリンスタンドにはいろんなお店があって、「ちょっと」だけ行くということで気も抜きがち。貴重品は身につけてたし、バイクの鍵は抜いていた(バイクの鍵を抜くと自動的にセキュリティがかかり車体を動かすとものすごい音がする)。。。けれど、、、うーん、ひどい。

この一番後ろに飛び出したバッグはリヤドのハーレーショップで買った純正品でめちゃくちゃ高い千リヤルもするもの。すくなくとも、泥棒にはバッグごと盗まれなくてよかったとしよう。

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全体として、出会った人たちはほとんど親切で楽しい人たちばかりだったので、最後に追突、最終日に泥棒ということがあって、ちょっと残念。強調したいけれど、ほんとうに旅人に親切な人が多かった!おそらく日本より全然良かった。一番心配していたのは、ホテルでの駐車場。なんだか適当なところに駐車させられて、通行人にいたずらされたりして苦労するんじゃないかと思っていたけど、、

ターイフ:看板の真下だしカメラも監視しているといってわざわざ場所をあけてくれた

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リヤド:入り口の真横で一段高くなっている

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ドバイ:入り口の真横。そもそもホテルが人里離れた上に入り口が見つからないという

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ホフーフ:入り口横の奥で、そもそもバイクを入れるのが大変だった。安全このうえない。

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ブライダ:写真なし。このホテルには4時間ぐらいしかいなかったし。人里はなれたうえに、駐車場を塀で囲って入り口に監視人がいたので適当にバイクを止めることができた。


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