ここは「果物の女王」ジャックフルーツの産地です。
高速は使わずに2号線をトコトコ走ります。Maranまではとても風光明美なところで、ジャングルに湖水がたくさんあります。
バイクを停めて、果物はそっちのけで湖を写真をパチパチ、
写真をとる頭上を黒い影が横切る。とっさに「コンドルだ!!わあ!」と首を縮めて、、しゃがみこむ。
しかし、、なぜコンドル? しかし、黒い影は間違いなくコンドルの姿、、と、思う間もなく道路の中央でガチャーーーンという音。
ラジコン飛行機が機体の破片をまき散らかして道路の真ん中に墜落していた。。。なぜ、ジャングルにラジコン飛行機が?ジャングルとラジコン機ぐらい似合わない組み合わせは珍しいです。。。ともあれ、道路の真ん中だと車に踏みつぶされそうだから路肩に移動してあげる。
しばらーーーくして、バイクに乗った親子が到着。機体は道路に墜落したとか、路肩に寄せてやったとか、いろいろ言いたいのだけど、英語が通じず、なんかわかったようなわかんないような話をして、どこかに行ってしまった。えーーっと
そして、湖水とジャングルに、、
おっと、果物。
しばらくすると路肩に黄色いものが、、?
このジャックフルーツを剥いた殻を裏返しにしたものが、ジャックフルーツ屋のトレードマーク。
撮るべし。
ジャックフルーツはこんなかんじでトレーに載せてラップして売ってます。店頭の黄色いモシャモシャと売ってる実は、なんか関係あるの?というぐらい似つかない。ちなみに奥に剥いたジャックフルーツの実がいっぱいあるのだけど、ラップをかけると痛むらしく、買う人が来るたびに1個とか2個とか並べてます。
乾燥ものもある、
ちなみに、木になっているのはこんな感じ。写真はコタバルで撮ったものです。
コタバル、、なつかしいなあ
さて、LanchangからRaubに行って、Bentongを経由して帰ってくると途中で巨大なモニュメントが。
この変なさ加減は極め付けだと思う。中国系マレーシア農家の人が日頃の感謝をこめて「ドリアンの像」を作ったのだとおもうけど、なんかすごい。現実的にはこうやって持つとドリアンのイガイガで手に穴が開く。まあ、そんなちっさいことは置いといて、道路を走る人がマジマジと見て事故を起こすと思う。
漢字の意味がわからないけど、迫力は伝わる。このモニュメント、ものすごく大きいんだよ。
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