日本一時帰国でペースを乱したまま20kmマラソンに突入。で、燃え尽き症候群のまま、その1週間後には160kmの自転車競走が待っていました。

参加の理由はいろいろあるけど、最大のものは「せっかく自転車買ったのに全然乗ってない。乗るモチベーション作りのためにも競技に参加しよう」というものです。そういうぐらいですから、当然乗ってません。乗ってない人間がいきなり競技にでるのは無謀というより、他の参加者から「俺たちはこのレースのため日夜練習しているのになんだと!」と怒られてもしかたないぐらいです。
ともあれ練習。最初の1回目は尻が痛くて割れそうになり20kmでアウトです。競技は160kmあるのに20kmでダウン、、ありえない。それで尻クッションを追加して再挑戦。なんとか30kmまでOK.この調子で50kmまで乗ることができました。この時点で自転車のペダルをビンディングに取り換え、グリップエンドバーを装着、競技2日前にはスピード計も取り付けました。
グリップエンドバーという時点で気が付く人は多いと思いますが、私のバイクはMTBいわゆるマウンテンバイクです。MTBに似てるけどロードバイク系のクロスバイクという種類もありますが、私のバイクは純然たるMTBで前後にでっかいディスクブレーキが付いてるし、サスペンションがついているし、知っている人なら一目瞭然のMTBで、それでロードレースにでるのか?と驚かれてもしかたありません。
レースの前日MS Garden Hotelにキットを受領に行きます。ここは一週間前にハーフマラソンでやっぱりゼッケンを受け取りに来たところ。相変わらず、参加者のすごい車。
ゼッケンを受け取ります、、といっても自転車につけるもので、最後までつけ方がわかりませんでした。
やっぱりICチップがあって、それはヘルメットに貼るようです。なるほど、、いちいち驚きます。
受け取りは和やかで、私も受け取りなら何度も体験しているので非常に慣れした(1週間前にも来てるし)リラックスした感じです。
やっぱり、自転車関係の即売会やってる、、
シンガポールやマレーシアの各地から続々参加。この大会はサイクリングの公式競技で参加者も健脚自慢ばかり、もうみんなやる気満々で鼻血がでそうな顔をしてます。遠くからきたグループが観光バスから自転車をもって降りてきます、、
部屋にもどって最後の調整。今回、参加者用のサイクリングシャツがあったのですが、サイズが合わず着れません。みんなどんだけ痩せてるんだ?レースごとにサイズがまちまちで、マレーシア国内統一規格を作ってほしいです。
ともあれ、私には今回強い味方が、、ベビーパウダー。日本で買ってきた無香料のものです。こっちのはすごい匂いがきついし、、
給水バッグ入りキャメルバッグ、、以前に買ったけどぜんぜん出る幕がなかったものです。
練習不足、準備不足というレベルではないです。以前にPekanにライドに行ったときは、そのまま観光旅行になったし、出発前から悲壮感ありあり。
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