クアンタンの地元でメンテをしたのが数週間前。折れた右ステップも無事つながり、タイヤの交換も終わった。けれど、エンジンの調子の悪さはどうにもならないです。シロウト目にはコンピューターのプログラミングで点火のタイミングをPCでチューニングするだけのような気がするけど、地元の大手ガレージでは、、
1 ショップA:ハーレー用のケーブルがない
2 ショップB:レーサーモデルのチューニングだけしかやってない
もちろん、ハーレーのディーラーでメンテナンスをやってもらったら一番いいのだけど、ともかく費用が目が飛び出るぐらい高いのです。費用の面で、敬遠して、だましだまし乗ってましたが、ポートディクソンへのマスツーリング500台の旅では、自分のバイクの調子に合わせてはしるわけにはいかず、みんなと同一スピードで車列に沿って走らないといけないのに、もう全然合わせらない。もう、費用云々じゃない、二輪に命を預けているのに、命と比べたら高々しれた費用を惜しんで命を落としたら笑いもの。
ポートディクソンからKLに戻って一泊した後、
ディーラーにバイクを持っていきます。
エンジンのノッキング、警告ライトの常時点灯(!)、こないだ折れた右ステップのせいで後ろブレーキの調子が悪いこと、それに前日の車列で後ろの人から「尾灯がついてないよ、ライトが切れてるんじゃない」と言われたこと。なぜ、LEDなのに??
ともかく見てもらいます。
その間、私はショップでバイクを見たり、
新しくできたHOGメンバー事務所でくつろいだり、居合わせた人とバイクの話したり。こんな出会いが楽しいです。ちなみに、この日いた方は、マレーシアからイスタンブールまで2か月かけてバイクで旅行した方で、私もぜひ行きたいので興味津々。ラオスからベトナムに入るまではともかく、中国に入ったら道路が舗装されてないのでハーレーは無理。200km未舗装の道路を走ったらバイクがどうにかなる、、ということでした。この方はハーレーみたいなクルーザーじゃなくて、ツアラーで走ったそうでそれが唯一の選択肢とか。
まあ、いいでしょう。バイクのほうは、コンピューターでプログラムをチューニングしたらいい、、というレベルじゃなくて電装系がかなり傷んで取り替える部品が多いとのこと、エンジンの振動のせいらしいです。が、なぜエンジンの振動なのかは説明なし。要するにちょっと無理があるところを、だましだまし乗っていたら、どんどん傷が深く広くなっていき、今日を迎えたということらしい。
バイクはおいて、これから300km先の自分ちに向かいます。バスで。。。
ここではバスターミナルを探したり、いろいろと、半ば楽しい、半ばやけくそな目にあいながらバス出発を待ちます。
一週間後の日曜日に引き取りに行くつもりです。修理ができてれば、、、の話ですけど。
○