Japanese call "Tropical Night" (Nettai-ya) as hot night specially hard to sleep without Airconditioner. But, real tropical night is confortable.
熱帯夜、、私の小さかった頃、こんな言葉はありませんでした。
私から見ると、つい最近の造語ですがそれでも20年ぐらいはあるのでしょうか?「コンクリートやアスファルトのような熱容量の大きな物質から熱放射(輻射熱)が起こり、夜になっても続くために、夜間でも気温が下がらなくなる。ヒートアイランド現象の要因とされる」とWikiに書いてあるあるとおり、とっても寝苦しい夜です。夜になっても気温が下がらず、その原因は蓄熱されたものからの放射とあります。
そのとおり、熱帯夜なんて都市部に由来する造語で、ほんものの熱帯とは縁もゆかりもありません。
というか、バカな日本人のいい加減なイメージの造語のせいで、熱帯の夜の楽しさ、美しさ、涼しさなどが大ダメージ。風評被害だと叫びたい。
熱帯の美しさは、まずその自然。村では生活との共存です。
昨日まで4泊5日でマレーシアからバイクでタイのプーケットに行ってきましたが、そのうち2泊は別々の友人の家に泊まりましたが、夜の気持ちよさに魅了されてしまいました。
まず、熱帯夜が都市部特有の現象であることから、マレーシアとタイ南部のほとんどは都市部と無縁ですので、蓄熱もその放射もありません。ですから日が暮れると、すーーーっと涼しくなります。7月後半の今でもそうです。
だいたい開放的な作りの家が多いので、蚊の対策さえしっかりとれば、夜は穏やかに涼しく、ちょっと毛布がいるくらいです。圧倒的に暑い昼間から考えるとあり得ないぐらい。
夏場のキャンプ場の夜というところでしょうか。これが熱帯の夜の真実です。いわゆる熱帯夜はカスリもしません。熱帯の意地にかけて、こんな不届きな名前は撤回させましょう。
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2015年07月21日
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