The Redang Telegraph

2015年11月19日

Freedom 自由としがらみ

Some Japanese believe that one who gets married or getting older doen't have much freedom. But I don't think so.

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この間まで日本で休暇(全然休めなかったし暇でもないけど、休暇)。同窓会とか仲間内の集まりとか、しばらくぶりに直に日本人の考え方に接しました。その中で特に興味を引いたのが、、

「だんだん年齢を重ねると、しがらみが増えて自由な時間が持てなくなる。新しいことも始められない。そういう話を他人からいろいろ聞いていたけど、本当にそう思える」

、、というものでした。そういえば、あちこちで聞くような言葉でいつもだったらアッという間に忘れてしまいそうになるぐらいですが、ちょうど自分が新しいことをいろいろと始めたので耳に残りました。

本当にそうだろうか?、、というか、はっきりとそうでないことを自分が体感しているので、むしろ、それは違っているよ!というのが真っ先にある回答でした。

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「自由」にしろ「しがらみ」にしろ目に見えるものではないですから、感じるしかありません。そして、感じ方というのは千差万別。

よく聞く話で「結婚すると自由がなくなる」というのも一緒。相手に合わせて自分のやりたいことができなくなるというものだと思うけど、ここで言う自由とは、自由とは全然関係ない「自分の居心地のよい考え方や行動様式」のこと。居心地の良い狭い了見と言ってもいいと思うけれど、自分とは全く違う相手の考えや行動に接して、井戸のなかの蛙から大海にでて自由になるチャンスなのに、慣れ親しんだ井戸が恋しくて「井戸の水がどうたら、井戸の温度がどうたら」と泣き言を言っていること。自由とは「とらわれない」ことなのに、自己に執着してどうする?

イスラームについて、知らない人はよく「制約の多い、息苦しい」という(ステレオタイプの偏見)をすぐもちだすけど、これも一緒。私はぜんぜん制約とか息苦しいとか思わないし、むしろ自分が自由になった突破口だと思っています。

自由もしがらみも、みんな感じ方。そしてどう感じるかは、その人のこれまでに生きてきた「人生に対する接し方」次第でしょう。だから、自由やしがらみについて、他人の考え方は参考にならないし、他人の意見なんて聞く必要ないし、そんな意見に左右されるいわれもないもの、それぞれの人のこれまでの生き方が色濃く反映されるものです。(、、というと、この記事もあんまり意味ないのか(笑)

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