ジャスティン先生と会えば、話は自然とこのあいだのコンサートのこと。
先生の開口一番、、、「腰が痛い、まだ痛い」
聞くと、リハーサルを含め相当な練習があり、長時間座って演奏して、腰をおかしくしたということです。私はバイオリン演奏と腰を痛めるという相関を考えたこともなかったので興味津々。ともかく、大変な猛練習だったようで、彼の稼ぎであるバイオリン授業もかなりキャンセルせざるを得なかったし、経済的にも辛いところみたい。なかなか、プロの演奏家というのも大変なようです。
で、どの曲がよかった?と聞かれたので、Sound of musicの Climb Every Mountainは私の好きな曲だし、演奏もよかった!、先生はそうだろう、そうだろうという笑み。うーん。まあ、腰をおかしくするぐらい練習したのであれば、どれも入魂のできだったはずです。
ちなみに、映画のモデルとなった本物のマリア・フォン・トラップさんと、映画で演じたジュリーアンドリュースさんの映像はこちら。びっくり、本物のマリアさんは年配なのに声が透き通ってる!
https://www.youtube.com/watch?v=g6j376yOlm4
先生は、一番最初に演奏した「弦楽セレナーデ」Serenade for strings (チャイコフスキー)が、「ともかく難しかった」ので一番印象に強いということです。え?そうだったんですか。最初の曲は、まだ聴く態勢が整ってなかったのであんまり記憶にありません。わあ、なんという失敗。
ちなみに、数か月後にはこの間の会場とは比べ物にならないほどの大ホールで公演するっていう話で、先生、、腰に養生しておいてください。
ユーチューブで見つけてきたモスクワラジオオーケストラによる弦楽セレナーデ
https://www.youtube.com/watch?v=BNxwVOZwu10
(そうそう、この曲だった。気のせいか、映像のみなさん、腰が痛そうに見える)
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