私がぜひイギリスで行きたかったところは、グリニッジ。
子午線が通るところ。時間の起点。いろんな意味があります。グリニッジ天文台は丘の上、、
けっこう急だけど、がんばろう。
ここにあるのは、ブラッドリーの子午線。
ブラッドリーの子午線上にある望遠鏡。
「グリニッジの子午線」と呼ばれるものは3本あります。一番最初のグリニッジ子午線は上の写真のブラッドリーの子午線。しかし、手前のブラッドリーの子午線を示す床の金属板の数メートル向こうに、黒い横になった望遠鏡が窓に向いています、、
窓の外を見ると、、
そう、外では観光客が子午線をまたいで写真をとっています。もちろん、私も撮ります。
これが、2番目のエアリーの子午線。写真は下のURLのものです。この辺の説明になると英語の独壇場ですね。

「0 The Greenwich Meridian」
http://www.thegreenwichmeridian.org/tgm/articles.php?article=8
エアリーの子午線上にある望遠鏡。観光客が写真を撮っているとおり、現在ではグリニッジ天文台の子午線といえば、エアリーの子午線を指しています。
が、現実的な国際子午線はさらに、この天文台から100mほど離れたところだということがわかり、今日的な時計はすべて、一番新しい100m先の子午線が基準になって、エアリーの子午線は使われていません。ま、それでもみんなが写真をとるのは、えーっと、ここが歴史的な意義があるグリニッジ天文台の子午線だからです。
いくつもの望遠鏡や時計博物館を見て、さらに展示室をまわり、
ミュージアムショップもみて、、、欲しいなあ、、と思いつつあきらめて、
見学はおわり。私的に言うのであれば、イギリスにあって、他にはないものといえば、子午線ではないかと思います。だから、イギリスに行けば、グリニッジ天文台は欠かすべからず場所!海事博物館やカティサークなど見どころも多いし、ここだけで随分時間をかけたいところです。
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