The Redang Telegraph

2016年03月21日

Leatherback sea turtle オサガメ

Terengganu was a famous nesting point of leatherback sea turtle. But, now, No. Nobody watched in these many years.

Lieux_pontes_tortues_luth.png

オサガメは絶滅の危機に瀕している世界最大のカメです。Wikiの地図にあるとおり、マレーシア東海岸に赤丸、つまり重要産卵地があるとおり、マレーシアではオサガメが見れます、、いえ、見れました。
赤丸があるところは、ここトレンガヌ州。アジアで唯一の赤丸ポイントです。

250px-Terengganu_in_Malaysia_svg.png

今日はトレンガヌ州でも、一番オサガメの目撃例が多いとされる、KertihとDungunに行ってきました。
まずは、Kertih、、うーん、見事になんもない田舎町です。このKertihとDungunの町の境にマレーシア経済を担っている石油基地があります。サウジアラビアでも散々見た、見慣れた風景です。これが自然破壊に関与してないよね?

IMG_1155.JPG

そして、Dungun、、、この郡の首邑で、さすがに賑やかな町。Dungunの港、、といっても漁港です。

IMG_1157.JPG

そして、こちらがウミガメ研究所。ちょっと本道からそれた小道を入ると、、

IMG_1160.JPG

IMG_1159.JPG

バイクで未舗装道路を走るのはちょっとドキドキ。倒したら簡単に持ち上がる奴ではないのですが、路面が不整地だと、持ち上げるのはさらに至難の業と化します。細い女の子が重量バイクを持ち上げる動画とか出回ってますが、それは路面がコンクリだったりアスファルトだから、、ま、いっか。着きました。

IMG_1163.JPG

今は、産卵の時期じゃなくて、主に孵化を担当しているこのセンターでは、孵化期以外は閉店状態。え!そうなの、、しかし、無事中に入れることができました。

IMG_1175.JPG

なんの魔法かというと、一つはセキュリティのお兄さんたちが、お掃除以外に毎日することがなくて訪問者が珍しかったから、、ということもあるけど、それはバイク。さすがにハーレーは目立つバイクで、若いお兄さんたちは、

「お、すごいバイクだね、写真とっていい?」
「もちろん、いいよ、またがってもいいよ。」
「そっか、ん?センターの中みたい?」
「うん、見学させて」
「オッケー」

という、バイクと見学のバーター取引だったのです。
敷地の見取り図、、赤い四角の孵化場がメインイベントとなります。

IMG_1167.JPG

見学者の勉強の跡、、

IMG_1168.JPG

IMG_1169.JPG

いろんなポスター、、正宗の袋を飲み込んじゃだめ!

IMG_1174.JPG

子供たちのキャンプでの工作展示。

IMG_1172.JPG

別の建物、、

IMG_1165.JPG

驚いたことにオサガメの写真は一枚もありません。ここでの説明は、

アオウミガメ
タイマイ
オリーブヒメウミガメ

、、のみ。もちろん孵化場でのオサガメの孵化はありません。
一番最初の地図にある、オサガメの生態地図は間違いです。私がこの地域のダイバー、インストラクター、漁業関係者、KLの水族館に訊いても、この数年オサガメの目撃例が無いようです。いやもっと前からオサガメの目撃例がほとんどなくなっているようです。

IMG_1171.JPG

この場所が?赤丸がmajor nesting point? もはや、大昔の話です。絶滅危惧種が絶滅に向かうのは、ほんの一瞬でことたります。なんか、悲しい思いをぬぐえません。世の中に流布していた、マレーシアでオサガメが見れるという神話の実態は、こういうことです。私の勘違いであること、私の浅薄の知識であることを祈りたいです。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック