The Redang Telegraph

2016年04月23日

Pasar 市

One of the "key" word for living in Malaysia. That is "Pasar". The market.

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マレーシア生活が長くなると、「これが楽しみ」というのが一つや二つできると思います。そして、私のマレーシア生活を豊かにしてくれるのは、Pasar 市、いち、です。露店のところもあるけれど、突然の雨や日中の日差し対策、あるいは場所取り対策に、テントが活躍しています。

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日本も地名に、五日市、八日市、十日市、廿日市、、、という名前が残っているとおり、スーパーマーケットができたり、駅前商店街ができる、ずーーーっと前は、定期市が各地にあって文字通り生活の糧を求めて人々が集まり、また売りにやってきました。いまでも、朝市は日本各地で見ることができるし、定期市だって残っているかもしれません。

マレーシアでは、朝市、夕方市、夜市があって、決まった曜日の決まった時間に決まった場所で市が開かれます。だいたいいつもは駐車場として使われている場所が多いような気がする。私は一度KLで、車を普通に駐車場に止めていて、夜に車を取りにいったら、その場所が夜市になって、車は並ぶ屋台に挟まれてしまい、非常に苦労して駐車場から車をとりだしたことがあります。だから、気を抜いてはいけません。いつ、どこで、知らない町の知らない駐車場が、市に変身。

うちの近く、バイオリンを習いに行っている近くにバイオリンの練習がある木曜日の夜に市ができるところがあります。練習前の、まだ、明るくて人通りも少ない時間に、夕ご飯をゲット。

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生鮮野菜から、くだもの、乾物、海賊版DVD、ハンドバッグ、新聞、おもちゃ、なんでもあります。そして、一番人気は「惣菜」「ジュース」「おかし」。その場で、作ってアツアツの食べ物を買って、食べる、、。市ならではの楽しみだし、ダイエットの天敵です。

ちかくの木曜夜市は華人系が多い地域ですので、他と違って華人系の好きな中華料理系の屋台が多いのが特徴。クアンタンは、マレー系が多い地域なので、他はほとんどマレー系料理が主体なのですが、ここは珍しい部類に入ります。なぜか華人系が多いところはどこでも、「菓子パン」「蒸しパン」がすごい人気。何故だろう?確かに美味しいんだけど。蒸しパンが、せいろの中で、蒸しられているのが見えるので、ああ、それで蒸しパンなのか、、とか、思ったりできます。当たり前なのかもしれないけど、何か新鮮。

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暗くなると、もう人通りで狭い通路がぎっしりになります。写真を撮るどころじゃないし、光源は頼りない屋台の明りで上手く取れません。まあ、こうして、私の体重は減るどころか、増える一方。今後、もう市を見ても入ってはいけない、、無理だけど。地域住民の、本当に憩いの場です。私も本当に癒されます。でも、体重にも気をつけよう。

定期市はマレーシアのどんな田舎に行ってもあるし(というか、田舎のほうが盛んかも)、同じ町でも場所を変えて曜日を変えて、あったりするので毎日どこかで市が開かれているといってもいいでしょう。

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