スライド・ザ・シティというのは世界各地の都市で行われている、超長いウオータースライドのことです。どれだけ長いかというと、自然の傾斜を利用して山から下りるというのが正しい表現で、町の中で下りで、直線で、長さがあって、という道路を探して、そこに延々とつづく滑り台をつくるということ。
こんな楽しい催しはマレーシアでは初めてで、ペナンやマラッカについで、我が町クアンタンにもやってきました。当日は雨、、、、まず、受けつけでもめて(マラソン参加者には割引の前売り券を買ってたのだけど、前売り券分のデータを検索するのにコンピューターのネットワーク接続がなくてわからない、、ということ)、まあ、いいでしょう、いつものことだし。そして浮き輪を借りて、、
この浮き輪は良くできていて、大きさといい、空気圧といい、滑るのにはベスト。ちなみに自分ちから浮き輪を持ってきた人は、スピードが出なかったり途中で止まったり(容量不足や空気圧不足)
小雨の降る中、、列に従って、、
待って、待って。ちなみに時間開始から大勢集まったけど、実は時間をずらすと人が少なかった。今度から、時間丁度に間に合うようにじゃなくて、かなり過ぎてから来るようにするよ。時間はじめだと、スタッフの人も慣れてなくて、誘導も下手だし、何よりも安全に全然目が向いてない。
、、ということを延々と書いているのは、空気圧不足で、かつ容量の小さな浮き輪を持ってきた女の子がスライドの途中で止まってしまって、それを非力なスタッフがどうにもできず立ち往生しているのに私がすごい勢いで衝突、しかも頭と頭で衝突したというえらいことになったからです。
衝突の時にスタッフはどうしていたかというと「悲鳴をあげた」だけで、衝突を阻止するとか、そんなことは全然なかった、、、、マレーシアは良い国だけど、すべて自己責任の国。国民は平均的に人が良いので困っているひとがいると助けてあげようとする、、が、「助けてあげようとする」というのは努力目標で、「助けてあげる」という目標達成じゃないのが玉にきず。助けてあげようとするが力不足で助けてあげられないというのが、かなりの割合であることを忘れてはならない。
ヘルメット持ってくればよかった。。。
ちなみにセルフィーで動画撮影していたので、衝突の瞬間もバッチリ。ちなみにスライドは頭が重いからどうしても頭が先、足が後ろという後ろ向きでの降下になりがちで、私も後ろ向きのまま滑っていき、その瞬間なんてまったく何がおこったかわからなかった。
翌日のマラソンに参加できたのが、奇跡のようなひどい衝突でした。かえずがえす、ヘルメット、ゆめわすれるべからず。私なんてバイク用が3個、自転車用が1個、乗馬用が1個の5個も持っているのにかぶってなかった。
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