The Redang Telegraph

2016年06月03日

Barak in Hiroshima 広島でのオバマ大統領

Barak visited Hiroshima. Thank you, Barak.

オバマ大統領については、毀誉褒貶、いろいろあると思います。政治家というのはだいたいそういうものだし、まさしくそれが政治家。
、、、で、オバマ大統領が広島に来て、式典を行い、演説を行ったこと。これは、私的なところの全くない完全無欠な公式行事で、立派な演説を行ったことはとても評価したいです。

人によっては、謝罪がないとか、通り一遍みたいなことを思ったり、大したことない、もうじき退陣する大統領だから影響力がない、、とか思うらしい。でも、そんなことはない。これで彼につづく大統領がどれだけ広島に来やすくなったことか。

最初の一歩はいつだって小さいです。歩幅にして30センチぐらい。なので自分でない誰かが「おお!素晴らしい一歩」とか「人類にとって偉大な一歩」なんてことは言わないです。ふつうは、それがどうした?ぐらいな反応。とはいえ、千里の道も一歩から。この後につづく千里の道を期待したいですね。

ケネディやルーズベルトといった、大統領の椅子に近いエスタブリッシュメントとは大違い、アフリカ系初で、ハワイ州初で、そのほか大統領になるにはとんでもなく遠い所から始めたひとだから、そうとうな努力家であるのは間違いないし、その努力家であったり誠実であったりするところは、むしろ大統領を去ってから発揮できるのではないだろうか?彼は大統領から退くとはいえ、今は54歳。かってのカーター大統領並みに「あのひとは大統領を辞めてからが本番だった」というのがあればいいですね。

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