I summarized my opinion of HALAL in business.
1) Visiting Singapore Halal Fest
何年も前からビジネス化が始まった「ハラール」。このブログでも「ムスリムフレンドリー認定の大嘘」として取り上げたことがあります。
http://inlinedive.seesaa.net/article/408692057.html
そして、つい数日前にシンガポールのHALAL FESTをEXPOで見学して、もう一度ハラールについて考えてみようと思いました。まあわかるとは思いますが、この考え方は単に私一人を代表しているのであって、大勢いるムスリムの考え方を代表しているわけではありません。。。というか、ほかのムスリムがこの件をどう思っているか良く知らないというべきです。知っているのは賛否両論あるということだけ。
シンガポールで見た、ハラール家具。え?そんなもんがあるのか?というのが驚きだったし、このことを考えてみるきっかけとなりました。
会場をまわると、いろんなハラールが、、、これはすごい。ハラールたこ焼き。もちろん食べました。美味しかった。まがい物のたこ焼きじゃなくて、ちゃんとたこ焼きの味のする本当のたこ焼き(具は違うけど)
そして、おおお、、これは、シャワルマ、、じゃない!なんとチョコレートケバブ。ちがった、ハラールチョコレートケバブ。これをクレープの皮に落とし込んで、、とっても美味しい。
は?いや、美味しいことを書こうと思ったのではなくて、ハラールのことを考えるというのが主題です。ここで、まず気が付いたのは、ハラールという言葉の意味の違いが、ハラールビジネスの賛否をわけているということ。
<(昔の人は)やばい=よくない)、(最近の人は)やばい=かっこいい>という具合に言葉は一緒でも時代によって意味が違ってきますが、ハラールは?だってこれは宗教用語で千何百年前に確立した言葉で、この期間揺るぎもせず意味は伝わってきているはず、信仰の柱じゃないか、何をいまさら。。。というのが一方の人。そして、ハラールなんて現代的な意味があるんだよ、昔の定義?ともかくいまのムスリムのみんなが理解しているハラールというのはこういう意味なんだよ。みんなが理解しているハラールどおりで何がいけないの?、、というのがもう一方の人。賛否もなにも、最初から「名前は一緒だが中身は違う」ものを「同じものを指している」とお互いに思い込んでいるから、両方とも自分が正しいと思ってしまいます。
その2に続く
○
2016年12月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック