マラッカのポルトガル人居留区にある中等学校(日本でいう中高一貫学校)。名前はカノッサ修道院。ちなみに同じ名前の学校はシンガポールにもインドにもあります。カノッサといえばカノッサの屈辱が知られてますが、おそらく名前の由来はSt Magdalene of Canossa カノッサの聖マグダレーナによるものと思いますが確認していません。
カノッサ修道女会については日本語のサイトがありました。こちらではマダレナと発音するようです。東京の世田谷にもカノッサ幼稚園というのがあるようです。
http://www.canossa.jp/
学校名。
校舎には大きな十字架が。ちなみにこちらは道路にちかい正門のほうからの写真で、この校舎のうらには大きな運動場が広がります。
校庭の角にはマグダレーナ像?。ここまでカトリック色の強い学校というのは初めてみました。校舎は良く手入れされているし、フードコートとおなじく掃除が綺麗に行き届いています。生徒さんはもちろんクリスチャンが大勢を占めるのでしょうが、そればかりではないようです。この学校と教育環境の為に、住居をポルトガル人居留区にしている中国系やインド系のクリスチャンも多いです。孟母三遷の教えですね。
ちなみに、YouTubeでたまたまこの学校の郷土ダンスの練習風景がアップされてました。
日本でもそうですが、地域の学校では郷土舞踊の練習があったりしますが、さすが、ここではポルトガルの踊りが郷土舞踊です。興味深い、、、
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ラベル:マレーシア