毎週日曜日はできるかぎり自転車の日。しかもルートはほぼ一緒の海岸べりの平坦な道。
Pekanまでの100キロで往路と復路は違う道なので、毎週行っても、さすが100Kmもあれが新しい何かがあったり、いつもと違う何かがあったり、必ず新しい何かに出会います。それに、季節が変われば風景も違うし、ああ田んぼの稲もみんな刈り取られたんだね、とか。
いつも、朝は早いです。
とはいえ、道は単調。これを単調な道というか、考え事ができる哲学の道?と呼ぶか?哲学はしてないけど、なんだかいつも考え事はしてる。音楽も聞いてる。
音楽聞きながら自転車乗ったら危なくないか?いや、そもそも自動車があんまり走ってないし、見通しは最高です。それでも、気を付けないといけないのは牛とか羊とか。いつ道路に飛び出してくるかわからないし。
一心に顔も上げずに草を食べてた牛の横を、私が自転車の通常スピードのまま通り過ぎようとしたところ、ふと、顔をあげて、目の前に極彩色の生き物が自転車に乗っているのをみて、牛が飛び跳ねて驚いていた!文字通り、顔をあげた瞬間、声も出せずにいきなり跳躍。むしろ私がびっくりしてもう少しでこけそうになった。
熱帯雨林は川が多いので、何本も、何本も、川を越えてサイクリング。
40キロのマクド、80キロの海岸。この2つは欠かせない休憩所。海岸では、家族連れが凧あげ。凧はマレーシアを代表する遊びのひとつ。
休憩はだいたい1時間ぐらい。休みすぎかもしれないけど、休みの日だし、遊びだし、頑張りたくないです。
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ラベル:マレーシア