日本のいも正月といえば、サトイモの収穫時期に祝うものだそうです(知らなかった)。
マレーシアでは12月から八百屋にイモ各種が並びます。本当に、ドリアンが去り、ランプータンが去り、ドッコンが去り、寂しくなった屋台にも、イモ、イモ、イモ、、イモざかり。
そして、こちら、、名前を知らなかったのですがいろんな人に教えてもらいました。
マレーシア語でUbi Kayu 英語でキャッサバ Cassava。加工されるとタピオカ Tapioca。味は普通に「おイモ味」やや甘いのでサツマイモ系。Ubiはマレーシア語でイモ類を意味するそうですが、フィリピンのタガログ語でUbeはイモ。私の知っているわずかなタガログの知識と一致して興味深いです。
それに砂糖とココナツをまぶして売ってました。正直、キャッサバは食べたことなかったと思う(知らないうちに食べてた可能性はあるけど)。とっても美味しいです。
葉の画像をみると!!!この間行ったタイのスリンにも一杯畑に植えられてました。マレーシアでもこの葉はよく見る。ああ、この葉の根っこはこうなってたんですね。知らなかった。
こっちは、、、?
まるで、ロウソク?と思えるほど堅かった、イモの羊羹、、としか言いようのないもの。ちなみに、私の料理や食べ物の知識は、非常にお粗末なもの。私にマレーシアの食べ物の名前を聞いても、98%はきっと満足に答えられません。わかるのは、「おいしい系」「もう一度たべたい系」「もういいや系」の3分類。
おイモのペーストに強烈タピオカ粉を加えたのでしょう。柔らかいのに歯ごたえ抜群。歯の力というより、顎の力がいるスィートです。とってもおいしい、「もう一度たべたい系」です。新年のお菓子にもなってました。
どこかの記事で、ブログに食べ物の記事が多いと読んでくださる方が多いよ、、と書いてました。とほほ、、、食べ物は好きだけど、料理はいまみっつぐらい。食べる方も、「今、あなたが口に入れているものの名前は?」とか言われたら驚いてのどに詰まらせそう。食べ物は生活の基本だから、自分の口の中に入っていくものぐらいはちゃんと調べたいですね。
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