
タイのスリンからマレーシアの自宅に帰る、、3区。これが、最後には予想もしなかった洪水と駆け比べという大変なことになるのですが、最初の行程ではそんなこと夢にも思いません。なんといっても、スリンにいた1週間一度も雨が降らなかったので、すっかり行きがけのタイ南部の洪水のことなんか忘れて、翌日の天気予報だけ見て災害情報など見るという発想もなく、、、出発前日。
数千キロの道のりなので、バイクを洗って、いろいろチエック。水源であるトイレの前に着けて、綺麗に磨きます。ただ、水(ただの川の水だし)は薄茶色。1週間の洗濯の間にすべての服は茶色く染まって、カモフラージュ色。しかし!それでも、マレーシアの自宅の「真っ茶色」の水に比べたら全然まし。マレーシアの家での洗濯には浄水器つけてるし。
こうして翌日の出発を待ち、、
夜明け。
タイの田舎は道路に穴が開いてる上に、街灯がなく、道路が真っ暗でヘッドライトだけが頼り。残念ながら、できる限り日が昇ってからでないと恐くて出発できません。さようなら、ぞうさん達。また来る日まで。
1週間も一緒に寝起きすれば、別れは辛い。
一路、最初の目的地、Kanchanaburi カンチャナブリを目指します。宿泊予定場所はSamut Sakhon、、、のはず。
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