国境の交易市。なんだかロマンあふれる。マーケットはすごい大きな規模で、とうてい全景は写真にとれません。はるか向こうまでお店がある、、というか、一旦中にはいると迷路です。エジプトのカイロにはハーンハリーリという観光地にもなっている有名なマーケットがありますが、ほとんど同じ。昔からの、なんか怪しげな「はるばる来たぜ、国境!」感もあります。飛行場には決してないものです。
とりあえずマーケットに入る、手前のお店には、、、お菓子?
、、と、思ったけどよく見ると石鹸だった。なんと、おしゃれ。しかも香りがいいので、今回のChrismas Rideのお土産に決定!
バイクだから積載量が乏しく、いままで1週間以上タイに居てもお土産を全然買ってないのです。でも、これは即決。配るように何個も何個も購入。ちいさくて、荷物にならないのも好印象。ただ、、、タイじゃなくてミャンマーのものというのが、、ま、いっか。
そういえば、ここに来ている一杯のタイの人。一体何を買っているんだろう。ミャンマーの人、タイの人が入り混じった場所で、、、マッサージ屋さんもいるし、、
いろんなものを売ってるし、
じーっと、みんなが何を買って交易市からでてくるか、出口チェック?
そうして、しばらくすると、売れ筋傾向が判明。まさに、みんなこれを買いに来ている!と、自信をもっていえます。それは、箒、ほうき、ホウキ。もう、あちこちで売られてます。箒が山になって売られてます。ほうきの爆買いにも対応できます。
一人で10本ぐらい買っている人もいるし(お土産用?)、みんな手に手に、ホウキ。タイには箒は売ってないのか?と思うほど。
タイにはまだ未舗装道路も多くて、スリンにいたときも、道路で巻き上げられた埃が家のあちこちを覆って、毎日掃いてました。サンダルに土がついて、土足禁止なのに間違って部屋に入ったりすると、泥で大変。即、掃除。土深い場所では、ホウキは必需品。
でも、タイにだって箒ぐらいあります。きっと、「ミャンマーのほうき」は、タイのものにはない、腰の強さとか、抜けの少なさとか、丈夫さとか、いろいろブランドとして成り立つなにか優れた点があるのでしょう。
ミャンマーに旅行したら、おみやげは「ほうき」です。覚えておいてください。